新型コロナウィルスのせいで外に出れなくなり、麺を摂取する機会が極端に減りました(1~3月の一ヶ月当たり平均14杯。、4月7杯)。
行きたい店、隠れた名店に行くことも出来ない日々が続くのも嫌ですが、せっかくなので高校時代からためていた記録の中から、美味しかった記憶のある店をいくつかまとめていきたいと思います。
今回は山手線の大崎から、高校時代の遊び場、渋谷の間の名店を紹介したいと思います。なお、情報は一番古いもので6年前になるので、もし訪店する際は最新の情報を確認してください。
①六厘舎@大崎
大崎駅近くにある、言わずと知れた名店。過去このブログ内で記録しているので、味等に関してはそちらを見てみてください。
看板メニューのつけめんは当然最高に美味いですが、私のようなラーメン信者も唸らせる中華そばも必食です。
②平太周 味庵@大崎広小路
五反田駅から歩ける距離にあるのが、この「平太周 味庵」です。
濃厚な豚骨スープに、上質な背脂をたっぷり振りかけた背脂チャッチャ系ラーメンを提供しています。見た目は重そうですが、実際食べてみるとそうでもないため、たまに食べたくなる味です。
オススメは「味噌らーめん」(写真は味噌らーめん、背脂多め)。意外な背脂と味噌の組み合わせですが、これがまた案外美味いんです。
③麺や 維新@目黒
目黒の麺屋といえば、真っ先に名前が挙げられる名店。
比内地鶏や名古屋コーチンのガラを中心にして取られた丁寧で上品なスープが特徴です。
ただ、前訪が5年前とかなり前なので、見た目やメニュー等が当時と変わっているかもしれません。評価は高いままなので美味しいのは変わってないと思います。また行きたいなあ・・・
④支那ソバ かづ屋
こちらも目黒の老舗です。ワンタンが有名で、この前正直散歩かなんかでも紹介されていました。味の評価は過去記事で。
ここで飲んで、シメにワンタンメンで優勝したいですね。
合言葉は「チャーシューワンタンタンタンメン」。
⑤九十九ラーメン@恵比寿
実は恵比寿のラーメンはあまり開拓していません。Oぜきとか行きたいんですが、行けてないんです・・・
そんな恵比寿で強く印象に残っているのがこの店。注目すべきは「元祖究チーズラーメン」。豚骨味噌スープの上に粉チーズをたっぷり振りかけた異質な一杯。
見た目と名前のインパクトが凄いですが、これが意外と美味いんです。味噌とチーズが相性がよく、終始おいしくいただけました。レンゲに溶けたチーズがこびりついちゃうのと、だんだん値段が上がっているのがちょっとあれかな・・・
⑥らーめん はやし@渋谷
渋谷を、東京を代表する名店中の名店。平日・土曜昼のみの営業にもかかわらず、行列が耐えることのない超人気店です。
Umamiたっぷりのまろやか豚骨醤油スープが最高に美味。モチッとした中太麺にスープがよく絡みます。
大盛なし、メニューはらーめん、味玉らーめん、焼豚らーめんの3種のみという強気なメニューです。それも納得の美味しさ。1時間並んででも食うべし。
⑦鬼そば 藤谷@渋谷
センター街のビルにある麺屋。アゴものまねで有名な「HEY!たくちゃん」氏が経営するお店ですが、味は芸人と両立しているとは思えないほど美味。ラーメンの鬼こと佐野実氏の最後の弟子とも言われているので、この味も納得。
鶏、魚介のUmami、そしてShiomiもしっかりと感じるこの味が好きなんです。
実は高校時代バイトとしてスカウトされたのはここだけの話。
同じビルに入っている「onisobafujiya ~PREMIUM~」は未訪なので、いつか行きたいですね。
⑧麺匠 真武咲弥@渋谷
道玄坂にある味噌ラーメン店。「炙り味噌ラーメン」という様に、味噌が炙られて香ばしい風味が味わえるのが特徴です。
中太麺の食感、味わいとスープのハーモニーがいいです。
こういう香ばしい味噌ラーメン、かなり好みです。
⑨喜楽@渋谷
最後は渋谷の老舗、「喜楽」。創業は1952(昭和27)年で、渋谷の発展をずっと見守ってきた店です。
焦がしネギ香るスープ、優しいカエシの味、アツアツなワンタン。これだよ、これでいいんだよ、という老舗の中華そばの味。
大井町の「永楽」大森の「喜楽」とは修業先が一緒?のようで、ラーメンは似たようなものに仕上がっています。
この3軒全て美味。渋谷の喜楽は餃子も美味しいようなので、遊んだ帰りに是非寄ってみてください。
外に出れず、モヤモヤイライラする日々ですが、全てが元に戻ったら、是非これらの店に、これら以外の店にも行ってみてください。