今日、3月31日をもって、私の通っていた塾であり、現在のバイト先が閉校しました。地域での評判も高まり、経営も非常に良くなっていたところでの母校の閉校は非常に残念で、また寂しくもあります。
部活を引退し、8月から塾に通い始めて慣れてきた頃、大森駅近くに二郎系の店があるのを発見、一度食べてそのジャンクさにドはまり、以降、たまに閉館時間まで勉強を頑張った自分へのご褒美に食べるタローが、厳しい受験勉強のモチベーションになっていました。初めてのコールはニンニクアブラカラメ、それ以降は削り節も入れるようになりました。
つまり、私がE判定から大逆転で大学に合格できた理由の一つに、タローのラーメンの存在があったと言っても過言ではないと思ってます。ラーメン食べたさだけで勉強頑張る高校生って…
自分が大学生になり、生徒からチューターになっても、バイト終わりに食べるタローが楽しみでした。量と自分の限界を把握し始め、ヤサイを増したり小豚を頼むようになったり、味、量の変化に一喜一憂したりするようになりました。時には先輩を誘い、布教することもありました。そうしてこれまで食べたラーメンは20杯を優に超え、もう何杯食べたかわからないくらいになりました。
そして今日、閉校の日を迎えました。朝からシフトに入っていた私は、エモさに浸る間もなくずっと書類を整理していました。勤務開始から3時間が経った頃、現校舎での最後の休憩を取ることになりました。どこで飯を食おうか、割と悩みましたが、大森校最後の飯はやはり通い詰めたここの麺で。
校舎を出てガードをくぐり、左に曲がって昔の路面電車のロータリーに出て、そこからバスロータリーに向かって歩く。その途中にある黄色い看板の店に入り、食券を買って席に着く。コールは「ニンニクスコシアブラカラメケズリブシ」
このあと生徒対応とかあるし、なんならお偉いさんも来てました。でもニンニクは入れたかった…なので少しだけ。
今日はカラメが強め。しょっぱいの大好きな私大歓喜。ブタもよく浸かっている。スープに浸し、ブタのUmamiとスープのUmamiとタレのUmamiがぶつかり合う…美味い…
夢中で麺をすすり、肉を食らい、スープを飲み、ヤサイを食べる。幸せ…
無事完食し、再び塾へ戻る。塾からここに直行することはもうないですが、大森徒歩圏に住んでいる限り、何度もここには足を運びたいと思います。
閉校にあたり、いろいろと思うことがあり、その中に思い出として勉強のあと、バイトのあとに食べるタローが強く残っていたので、エモみに浸るために行ってきました。気づけばタローの虜になっていて、このブログでも何度も紹介する形になってます。勝手に載せているのにも関わらず、その度にお礼のコメントをいただいているのは大変恐縮です。。。こちらがご馳走になっているのに…
いろいろと勝手な思い入れの強い店です。ここのラーメンは大好きです。また、食べに来ます。
ごっちゃんした!