なんかもう自分のせいでいろんな人に迷惑かけたり、逆に迷惑かけられたり勝手に思い込みで凹んだりなんだりでもうしんどい…そんな中一人でシフト入ってたくさん来る生徒からの質問全てに対応とかしてたらもう生きてる心地もしないです。
こんな日にはラーメン食いたい。麺を食って気分をリフレッシュしてから新しい学年の授業に取り組みたい。でも財布の中には1000円と少しの小銭しかない。Suicaの残高は帰れるかどうかギリギリのライン。さらに口座もスッカラカンで給料日まで使えるお金は財布の中のみ。自分を甘やかしてラーメン食うか、明日以降の食費として貯めておくか。自分では決めきれず、Twitterの民に結論を委ねました。
その結果は－
池袋東口にある豚骨ラーメンの名店、屯ちんです。前々から気になってて、新しいバイト先の近くにあるということで行ってきました。閉店が23時、着いたのは22:30。既に閉店準備が始まっていました。ギリギリに申し訳ないです…
頼んだのは看板メニューの東京豚骨ラーメン。大盛りも同じ値段という所、ポイント高い。
まずはスープを一口。うん、美味い。豚骨特有のクセもなく、こってりしてるけど重くない。豚骨のUmamiをよく感じる。そして背脂が浮いている*1 背脂好きの私としては嬉しい。脂から出るUmamiもありますからね。ただ、最近味の濃いものばかり食べていたのもあり、主張の薄いカエシの味はあまり感じなかった。
次に麺をすする。麺を持ち上げると、おや、太め。豚骨と言うから長浜的な細麺かと思っていましたが、中太の縮れ麺。屯ちんこだわりの自家製麺で、手もみしているとのこと。クリーミーなスープを絡めて美味。
具は海苔、青ネギ、味玉、メンマ、そしてでかいチャーシュー2枚。メンマは味が濃く、また少し辛味が付いていました。そのまま酒の肴にしちゃいたいような美味しさ。
味玉はタレの味控えめ。スープのカエシの濃さからするともう少し濃くてもいいかなと。でも黄身は濃厚で美味。
一番驚いたのはチャーシュー。薄さは普通のラーメンレベルだが、なによりでかい。器の直径よりも長いチャーシュー。脂身と赤身の割合は程よいバラ肉。三元豚を使っているらしいです。こちらはいい感じに味が付いていて美味しい(^▽^) 何より驚いたのはこれがもう一枚ついていたこと！普通こんなでかくなくてもチャーシューなんか一枚しか入れないのに、BIGサイズを2枚も入れてくれるなんて…なんてサービスがいいのか…薄くても折り曲げれば肉感を感じられる。あっという間に2枚食べきってしまいました。
途中で味変したくなりましたが、卓上に醤油ダレはない…本当にそこが悔やまれる…
でも試してみたい調味料が卓上にいくつかあったため、まず中盤で王道コショウを投入。終盤、豚骨ラーメンでは鉄板の辛子高菜を入れ、刺激を足しました。美味い。特に豚骨と辛子高菜はよく合う。辛いけど。そして最終盤、ラー油を入れてみました。ラーメンにラー油を入れることについて様々な意見があると思いますが、私的にはここのラーメンにラー油はよく合うと思いました。直感がそう告げました。
いざ入れてみると、 美味い。途中で多少の辛味が欲しくなるのが豚骨スープ。ラー油は、辛味と同時にごま油の風味も付け加える。その風味が、このラーメンとよく合う。なぜもっと早く入れなかったんだという後悔に襲われながら一気に完食。
美味しかった。店内のポスターからもわかる素材へのこだわりが伝わる一杯でした。ただ、濃い味好きの私からするとやはり醤油分の薄さは物足りなかったです…でも大盛無料ということもあり、たまには来ようかなと思える店でした。
ごっちゃんした！
退店時、入り口の横に張り紙がしてあるのに気づきました。よく見てみると
このご時世値上げしないときついよな…値上げ前に来れてよかった。
これから訪問しようと考えている方はご注意を。
*1:o(*ﾟ▽ﾟ*)o
