2019年12月12日、十二分屋の蒲田店開店に伴い、全国の十二分屋でラーメンが無料で振る舞われました。
たまたま早稲田店の近くで散髪してた私は、せっかくなのでタダメシにありつくことにしました。
11時過ぎに列に接続。団体が多く、並んだ時点で既に40人ほどが並んでいました。
並んでる途中にメニュー確認。注文を取り、注文が書かれた付箋を受け取ります。今日はこれが食券代わりとのこと。
並び始めて1時間、ようやく入店。有料アイテムは券売機で食券を買うスタイルだったので、追加アイテム分だけ食券を買い着席。見た感じ回転が悪そうに見えました。まあこういう日は仕方ないですね。
着丼。頼んだのは「特製濃口熟成醤油ラーメン原点」。本来なら¥950するところ、今日は特製トッピング料金の¥250のみで食べることができました。なんとお得な。
ではスープを一口。美味い。動物系のダシのUmamiを感じた直後、醤油の味が強く来ます。
しかし、醤油を強く感じるものの、その味は丸く優しい。熟成されているため、醤油特有の尖りが丸くなり、そして甘みも加わって味に複雑さ、深みが出ています。見た目は濃そうなのに、一口飲んでみたら甘みがあって優しい味というギャップが楽しめます。
麺は細直麺。程よい固さで小麦感も感じられる麺。こんなに忙しいのに麺のゆで具合もスープの熱さもしっかりしているのは凄い。ちょっと感動を覚えました。
特製の具はチャーシューが4枚、味玉1個、海苔1枚、穂先メンマが2本。特にチャーシューが美味しかった。薄切りですが一口食べると口の中で崩れていくほどの柔らかさ。醤油の味もほんのりするものの、しっかりと味わえるのは圧倒的豚のUmami。イノシン酸が口の中いっぱいに広がって幸せな世界を作ります。それと背脂の入った醤油スープを一緒に味わうのが個人的にツボな食べ方。
卓上には白胡椒、一味、ラー油、餃子タレ、お酢、甘酢。今回は白胡椒をかけて楽しみましたが、辛めな味が好きな人は一味を入れても美味しいと思います。ここの卓上アイテムは全て麺との相性がとてもいいものだと思います。是非使ってみて。
じっくりと味わって完食。醤油の味が好きな私にとってはとても美味しく感じる一杯でした。醤油へのこだわりが強い十二分屋、今度、また別のメニューを食べに来たいです。
ごっちゃんした!