とんなら/ニャムーニャムー@新大久保
今日の2限で、「エスニックタウン」の話が出ました。都市の中で、ある地域に特定の国の外国人が集まって暮らしてる地域のことです。日本で言うと横浜・神戸元町の中華街や新大久保のコリアンタウンなどがそれにあたります。ウィーンに住む外国人労働者がどういう事情でやってきて、なぜ住環境の悪い家に住んで暮らしているのかなどを学びました。
授業が終わって昼飯を食おうと友達と歩きつつ、何を食うか考えていると、ある友達が言いました。「エスニック料理食べたいな。」 ここ日本で「エスニック料理」と言うと、東南アジア諸国の国の料理が連想されますが、この授業で扱われるのはヨーロッパのもの。そのエスニックとは異なります。しかし授業で扱われた地域の食を味わえる店はこの界隈にはほとんどない。悩み抜いた結果出た結論は「じゃあ日本にあるエスニックタウンで飯食おうぜ。」
ということで新大久保まで歩いてきました。友達と3人で歩きつつ、少し細い路地に入ったところでいい感じに安い店を発見。「とんなら」と言うお店で食べることにしました。
こういう韓国料理屋でサムギョプサルを食べるのは初めて。肉を焼くところから切るところまで全て店員さんがやってくれました。油がたっぷり出てもう焼いてるところを見るだけでおいしい。焼けた肉を切ってもらい、キムチを焼いてもらったところでサンチュの準備。広げたサンチュにごま油につけた肉、焼きキムチ、ネギなどを乗せ、具を芯で押さえながらクルクル巻く。
なかなか上手くいきませんが・・・いざ実食。美味い。やはり韓国料理、キムチ等の薬味が辛く、まずはその辛みが来るが、後から薬味、そして肉のUmamiがじわじわとやってくる。漬け物の酸味もUmamiを引き立てる。家でたまーに食べるのとは大違い。これが本場か・・・。
次は肉味噌的なやつを入れてみた。・・・辛みに負けて味がわからん。あとで肉に付けてそれだけで食べてみたら(><)b 他にもいろんな薬味があって楽しくいただけました。
よく見たらスライスされたニンニクが一片。友達に聞いたらバイトがあるから食べないと。私も6限でたぶんグループワークなんでキツいですが・・・でも欲には勝てませんでした。最後の一枚のサンチュに肉、ネギと余熱で少しだけ表面を焼いたニンニク一片。サムギョプサルニンニクマシマシのできあがり!
一口で頬張る。辛い薬味を減らしたので最初からUmami全開。美味い・・・と思っていると辛みに襲われる。ニンニクが生焼けだったので普通に辛かったです・・・。やるときは必ずニンニクに火を通してから食べましょう・・・ ニンニクは好きだったのでまあ美味しく完食しました。
とんならを出ると、はす向かいあたりに最近流行りのハットグの店が。空いていたし、お腹にもまだ余裕があったので食べてみることに。
この「ニャムーニャムー」というお店、9月にオープンしたばかりのようです。路地に入ったところにあるからか、最近人気のハットグの店の割には空いていました。
SNSでは見たことあるけど、実際に食べるのは初めてでした。店員さんにケチャップなどをかけてもらい、実食。熱い。揚げたてだったからね、しょうがないね。熱さを我慢して一口。美味い。外側はアメリカンドッグのような衣。ただ甘くはない。衣にはPotatoが付いていました。ホクホクしてんのかなと思ってましたが、スナック菓子のようにサクサク。柔らかい衣とチーズの中にサクッとした食感が混じり、楽しめます。そしてハットグと言えばこの中に入ったモッツァレラ。ほんとに伸びる!すごい!伸びてる写真とか見て、どうせ盛ってるんだろと思ってましたが、溶けたチーズが思った以上に伸びてびっくり。疑ってすいませんでしたm(_ _)m
上にかけたトッピングは店員さんのオススメとのこと。ケチャップ、マスタードまでは普通。スウィートチリソースはまあ珍しい。ハニーバターパウダー、パルメザンチーズパウダー、砂糖とかかけるのか。すごい。まあケチャップとマスタードの味に負けてそれ以外の味はあんましませんでしたが・・・
てか、前から気になってたんですが、これって「ハットグ」「ハッドグ」「チーズホットドッグ」「チーズドッグ」とかいろんな呼び方ありますが、なんて呼ぶのが正しいんですか?もうすんごいこれ気になってるんですが・・・どなたか教えてください・・・
身近なエスニックタウンでエスニックなものを食べて少しグローバルな気持ちになりました。たまにはこういうのもいいですね。
ごっちゃんした!