昨日、バイト終わりの帰り道、空き店舗だったところに
「1月21日(月) 鯛塩らーめんOPEN」
と張り紙がしてあるのを見つけました。翌日もバイトだった私は「行くしかない」と決心し、オープン初日の今日、バイト後に直行しました。
営業時間は11:00~24:00。仕事終わりの人や飲んだあとの〆にちょうどいい営業時間。これは何度もお世話になりそうです。
店に入るとぶわっと鯛の香り。入った瞬間から美味しい。病み上がりと言うこともあって淡麗系をいただきました。濃厚系もあるみたいなので次はそれにしてみたいです。
スープが美しく澄んでいる。これは期待。一口スープを飲んでみる。 美味い。
「鯛塩」という名前だけあって鯛の香りが広がってくる。鶏もしっかりと鯛のダシを支えている。そしてゆずもほのかに香り、アクセントを加えている。
麺は三河屋製麺の細麺。この系統には細麺ですね。上品なスープを絡め邪魔しない麺。
具はメンマ、ネギ、ゆず、チャーシュー、カイワレ、そして炙った鯛のほぐし身。鯛の身!?Umamiでしかない。Umamiで溢れているこの上品なラーメンに、さらに鯛の身でUmamiを加えている。口いっぱいに鯛の風味が広がり、とても贅沢な感覚を覚えます。
鯛の身ばかりに気を取られてしまったが、赤身肉のチャーシューもなかなか。鯛がメインになっている中、ダシ以外で唯一の動物系の具がこのチャーシューですが、味はほぼなく、肉そのままといった感じ。ジューシーさもあまり感じない。しかし、これによってスープの味を邪魔せず、鯛を感じながら、しかし肉を食べるという不思議なことが出来てしまう。鯛を感じて欲しい、という配慮のなされた素晴らしいチャーシューだと思いました。
あっという間に完食。非常に完成度の高い、そして贅沢な一杯でした。営業時間も長いし、近いうちに、バイト終わりに、今度は濃厚なものを食べに来たいと思います。
この店、三三七(煮干し系)、日高屋に並んで立地していてなかなか挑戦的だなあなんて思いましたが、これは戦える。今後どうなるかがかなり楽しみです(*^▽^*)
地元民も是非。一食の価値あり。
ごっちゃんした!