BBBB(ベーコンの暴飲暴食ブログ)

Twitterでつぶやいてたことの一部(主に食べ物)の部分をこっちに移行することを目的として始めました。どうぞみなさんお腹を空かせてください。

らーめん 蓮@蒲田

    たまにはバイト後に蒲田の麺を食うのもありだなと思い、閉館後急いで蒲田へ。日曜の夜でもやってる店があるのはありがたい。西口を出て歩いて5分ほど、「ーめん 蓮」に着きました。

 

 

    蒲田の味噌ラーメンといえばここか隣にある「奏」のイメージですが、色んな評価を見てみると蓮が圧倒的人気。名店の集まる蒲田でも上位に食い込む名店です。

    人気の秘訣「濃厚味噌スープ」を楽しみに入店。

 


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    入店し、荷物を置いてセルフサービスの水を取りに行くと、隣に「一人一杯まで」と貼られた冷蔵庫が。中にはショットの野菜ジュース。食前に飲むことで血糖値の上昇を緩やかにし、体脂肪の蓄積を抑制する効果があるそうです。また野菜分の摂取、食べ過ぎの防止といった目的もあるそうで、お客さんの健康を気遣った素晴らしいサービス。ここまで気を遣えるお店ってないのでは。

 

 

    ショットをイッキし、卓上にある辛もやしを食べつつ待ちます。辛もやし、一風堂のような見た目ですが、塩味より唐辛子の辛さが強いです。一気に口の中に入れて後悔しました。

 

 

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味噌らーめん(¥850+大盛¥120,野菜ニンニク多め)

    着丼。野菜、ニンニクは無料で増せます。ニンニクは小皿で来るんですね。途中味変用ってことか。

    ではスープを一口。美味い。粘度高めな濃厚スープ。味噌の深いコクとUmamiを感じます。

 

    麺は中太縮れ麺。やっぱ味噌はこれ。ムチッとしていて噛みごたえがあります。味噌ラーメンの麺はムチッとした中太縮れが一番合いますね。大好き。

 

    ある程度味わったら味変の時間。まずは小皿のニンニクを入れます。濃厚な味噌スープにニンニクのパンチが加わり、更に深く感じます。

 続いて辛もやしを投入。今度はスープにピリッとした辛味が加わり、優しい濃厚スープからニンニク、辛もやしによって刺激が加わり、複雑で美味しいスープへと変わりました。元も美味しいのにこんなに味の変化が楽しめるとは。さすが人気店…

 

 

 あっという間に完食。寒くなってきた中、やっぱ味噌ラーメンはあたたまりますね。美味しい味噌ラーメンを食べて、今年の冬も元気に過ごしたいです。またここ食べに来たいですね。

 

 

 ごっちゃんした!

ホープ軒@国立競技場

    神宮から新国立競技場にそって千駄ヶ谷方面へ歩くと、列のできた黄色いラーメン屋があります。ここが、東京豚骨の老舗「ホープ」です。

 

    屋台から始まったこのお店、東京に数多くあったホープ軒」の屋台のひとつから独立し、現在の地で長年ラーメンを提供しています。ホープ軒の歴史は長いですが、かなり複雑なので気になる方は是非調べてみてください。私も実はあまりしっかりとは把握できてないです…。

 

 

 

    そんなこの店、いつもプロ野球後は混んでるのですが、今日は六大学後ということもあり列は短め。並んで食券のプレートを手に豚骨の香りの充満した立ち食いゾーンへ。もちろん背脂多め。

 

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ラーメン(¥800,背脂多め)


    着丼。これがホープ軒のラーメン。東京の歴史。カウンターの上にネギの入ったザルがあり、そこからネギは取り放題。チャチャッと盛って、いつも通りスープからいただきます。

    美味い。豚骨のUmamiと背脂のUmamiが口の中いっぱいに広がります。この豚骨を炊いた香り高いスープがホープ軒の特徴。そこに背脂の甘みが加わり、豚感を高めてUmamiを増す。ネギはそこに程よい辛みでアクセントを加える。またこってりスープを中和させる役割も持ちます。これが美味いんだ。

 

    麺は自家製の中太麺。柔らかな食感と小麦の香りがたまらん。豚骨背脂スープにはやっぱこういう麺が一番よく合います。一気にすすって小麦と豚骨の香りを楽しみます。

 

    具はモヤシ、メンマ、チャーシュー。チャーシューはスープに浸すとトロトロになり美味。タレの味も付いていて美味しかったです。

 

 

 卓上にはネギの他に黒胡椒、豆板醤、ニンニク。どれも合いそうな組み合わせでしたが、今回は豆板醤を入れてみました。辛味と香りがスープに乗って広がり、味に深みを加えます。

 右隣のおじさんはニンニクダバー、左隣のおじさんは初手黒胡椒ダバー。どちらも間違いなく合う。美味そうでした。

 

 

 背脂と豚のUmamiを噛みしめながら完食。ホープ軒はこの味じゃなきゃ。非常に美味でございました。

 都心の真ん中にあり、24時間営業。みなさんも近くに寄ることがあれば是非豚のUmamiと東京ラーメンの歴史を感じてみてください。


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 ごっちゃんした!

K4-6W -全勝か、好敵手の意地か-

    2019年秋の東京六大学野球は、慶應が開幕から9連勝というずば抜けた成績で優勝を果たしました。そして10戦目、これに勝てば慶應としては92年振りの10戦全勝優勝となり、ストッキングに白い線が一本引かれることになります。

    これをなんとしても阻止したいのは、前日目の前で優勝を決められたライバル、早稲田。ここで勝ち点を取れば3位となる大事な早慶戦。こちらも絶対に負けられません。

 

 

    そんな大一番の試合を、レポートのために観てきました。応援席のがいいのかなとか思いましたが、しっかりと「野球」を観たいので300円高い内野席に。

    日曜日の早慶戦、着いたのは試合開始10分前ということで座れないかと思っていましたが、そうでもなかったです。思えばこの早慶戦早稲田祭と日程が被っていました。人が少ないのも仕方ないか。

 

    
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    さあ試合開始。慶應の先発は森田、対する早稲田の先発は徳山です。

    初回、いきなり試合が動きます。先頭の田口が二球目を右中間へ運ぶと、続く1年生中川がライト線へツーベース。二塁打二本であっさりと先制します。
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    早稲田の勢いは止まらない。続く福岡が投手強襲ヒット、4番加藤もセンター前へ運び、無死満塁。初回からビッグチャンスを掴みました。5番瀧澤が犠牲フライを放ち一点追加、二死から7番檜村がセンター前ヒットでこの回3点目を追加。その間に一塁走者加藤が三塁で刺されるものの、初回から3点を取りました。

    一塁側スタンドの盛り上がりに押されたか、2回表、先頭金子のゴロをサードが失策。9番徳山はスリーバント失敗も1番田口の初球で金子が盗塁。森田は田口にも四球を与え、一死一二塁とします。

    続く中川福岡が倒れたものの、序盤は早稲田が終始押すムードでした。

 

    守りの方では、先発の徳山が圧巻のピッチング。初回から151kmを計測するなど序盤から飛ばしていき、5回終了時点で被安打2、奪三振6の快投。慶應打線を寄せ付けません。
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    すると5回、慶應の二番手佐藤、三番手増居から四球を一つずつとワイルドピッチで一死二三塁のチャンス。ここで小宮山監督は5番の瀧澤に代打佐藤を送ります。佐藤の打球は一塁への凡ゴロとなりましたが、これをファースト嶋田が後逸!ボールがライトへ転がる間に二者が生還して5点差になりました。大歓喜の一塁側スタンド。みんなで肩を組んで紺碧の空を歌います。この後の打者は倒れたものの、大きな追加点を加えた早稲田でした。
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六大学野球でもお値段変わらず¥750でした


  試合を観ていると、どうしても我慢できませんでした。ヱビスを飲んで、早稲田の勝利を願います。

 

    グランド整備を挟んで6回、慶應は4番手の木澤を送りました。対する早稲田は6回裏も徳山続投。しかし一死から2番下山に二塁打を許すと、続く柳町が内野安打で一死一三塁。4番の郡司は四球で満塁のピンチ。打席には慶應義塾高校でその名を馳せた正木。しかし打球はショートゴロ。6-4とボールが渡って一塁へ―

ボールはファースト中川のミットに収まらず、二者生還。点差が3点と縮まりました。

 7回裏、早稲田は徳山から今西へと投手を代えました。その今西、7回裏はボール球が少し目立つもののしっかりと三人で抑えます。すると続く8回表、一死から8番金子が四球で出塁すると、途中出場の蛭間が代わったばかりのピッチャー、生井からレフト線へのイムリーツーベース!貴重な追加点を加え、勝利を大きく引き寄せました。

 

 更にワイルドピッチとフォアボールで一死一三塁のチャンス。ここで打席には中川。すると小宮山監督動きます。サインはスクイズ。ここで決めれば勝ちがほぼ確実になる場面。しかしボールは一塁側ファールゾーンに上がり、一塁手嶋田のミットの中に。もちろんランナーは二人とも飛び出しているためダブルプレーで攻撃終了…と思われたその瞬間、嶋田は三塁へ送球。ギリギリのところで金子が間に合い、走者は最悪の事態は免れました。

 この場面、一塁走者も三塁走者も飛び出していたのですが、捕った選手から近いベースへボールを転送すれば簡単にゲッツーを取れていました。ここで言うと一塁ベースです。しかし焦りがあったのか、一塁走者の存在を失念してしまったのか、わざわざ遠い三塁ベースへボールを投げることで、三塁走者は距離がある分時間をかけてベースまで戻り、一塁走者も刺されることなく戻ることが出来、ゲッツーを免れることが出来ました。なんというラッキー。結局後続倒れ無得点でしたが、慶應側からすると決定的な1点を失いかねない非常に大きなミスであったため、ヒヤヒヤした場面だったと思います。

 

 

 個人的に、強いチームというのは「終盤に強い」チームだと思っています。野球の名場面を振り返っても、終盤の大逆転というのが多く見られます。それ故、私は対慶應もこの終盤に集中しなければ、ひっくり返されてしまうのではという緊張感を抱いていました。

 8回裏、慶應は1番からの打順。ここが一番の山場です。三塁側・レフト側慶應応援席もこの日一番の盛り上がりを見せます。その雰囲気に押されたか、マウンド上今西、なんと三者連続四球。無死満塁。ここでバッターはこのリーグ三冠王中日ドラゴンズ4位指名を受けた4番郡司。早稲田は3番手西垣を投入。一発が出ればたちまち同点。一気に流れを持っていかれます。慎重に…慎重に攻め、結果は四球。4連続四球で一点を失いました。そして続く5番正木。少し浅めのセンターフライでしたが、三塁走者タッチアップで慶應がもう一点追加。2点差となります。
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 盛り上がる三塁側、祈る一塁側。一塁走者が帰れば同点。早慶戦にふさわしい緊張感が漂う神宮球場。一死一二塁。打者は6番小原。打ち上げた打球はレフトフライ。二死。7番嶋田。西垣気迫の投球。空振り三振。この回、大ピンチを背負うも西垣好救援。2点に抑えました。
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 9回裏、早稲田2点リード。このまま勝てば、慶應の全勝は阻止、そして早稲田の3位に大きく近づきます。大事な一イニング、あとアウト3つ。

 先頭は8番、瀬戸西の代打橋本。綺麗なセンター前で出塁。そう簡単には終わらせてくれません。

 先頭を出したところでピッチャー交代。柴田がマウンドへ。続く代打宮尾。出塁すれば一気に勢いづき、サヨナラも見えてきます。大事なバッター。しかし見逃し三振。あと2つ。

 1番中村。打率は低いものの、選球眼の良さで出塁を勝ち取るバッター。しかしここも柴田の投球が勝り見逃し三振。あと1つ。

 2番下山。打率は郡司、小原に続くリーグ3位の成績を残し、第3打席には二塁打を放っています。怖い打者ですが、抑えれば勝利。下山が打った打球はセンターへ。伸びはない。打球を追う蛭間がゆっくりと追い、そしてボールを掴む。スリーアウト、試合終了。4-6早稲田が勝利慶應の全勝優勝は、この瞬間なくなりました。


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 一塁側スタンドは大盛り上がり。慶應にただ勝っただけではなく、全勝を阻止したこと、3位に望みをつないだこともあり皆で喜びを爆発させていました。しかし大事なのは明日の3戦目。何がなんでも勝って勝ち点を奪わなければ。

 

 

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    エール交換を見届け、私は千駄ヶ谷方面へ歩き始めました。神宮に来たら寄りたい店があるので、そこへ向かいました。途中、神宮第二球場の前にカメラを持った人が。何かと思ったら、この日は神宮第二球場最後の試合の日でした。そしてちょうどシャッターが降りる瞬間。

 

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    高校野球を中心に試合が行われ、ゴルフの打ちっぱなしが併設されていることでも有名だった神宮第二球場。私はプレーしたことは無かったのですが、強豪校の知り合いに聞くと外野の芝は滑りやすく、スパイクではなくアップシューズで守備をしていたとのこと。そんな特殊な球場も今日が最後。少し寂しい思いをしつつ、たまたま居合わせた最後の瞬間を見届けました。

早稲田と上野でBB

    高校大学と、文化祭にはほとんど縁のない人間でした。高校では文化祭への参加は高三の劇(セリフ二つ)のみで、大学でも出店など出さないサークルで過ごしてきました。

    作る側に回らないので楽しむ側にも回らない、そんなつもりでしたが、今年は少しだけ文化祭に入ってみようと思いました。

 


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    11/2 12:20、早稲田大学に着きました。目的は二つのみ。一つは飯、もう一つはパフォーマンスです。どちらも友人が所属しているサークルで、正直かなり楽しみでした。

 

    南門を抜け、大隈さんの脇を抜けたところに最初のお目当てがありました。「早稲田大学ラーメン部」の出店です。


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    都内の有名ラーメン店とコラボするなど、毎年ハイクオリティな麺を提供することで有名なサークル。今年も出店には長蛇の列が出来ていました。ちなみに私が入らなかった理由は、単に存在を知らなかっただけでした。情弱乙。

 

    今年は東十条の名店「麺処 ほん田」とのコラボメニューとのこと。そら食わないわけには行きません。列に並び、見学に来た石破茂氏に驚きながら購入。

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芳醇鶏三昧まぜそば(¥500)

 

    これがそのメニュー。香ばしい香りが胃袋を刺激します。

 一度立ち止まって一口。美味い。タレの焼けた香ばしさとともに、鶏のUmamiが口の中に広がります。鶏油、鶏ひき肉、鶏チャーシュー(ダイス状)から出るUmamiで全体が覆われ、野菜の甘味、タレの香ばしさがバランスよく広がってきます。

 鶏チャーシューは柔らかく、そして噛むと中からUmamiがじゅわっと出てきます。うわあ…美味い。これ、かなり気に入っちゃいました。

 

 非常に美味しかったのもありあっという間に完食。ラーメン部すごいわ。入ればよかった。本当にご馳走様でした。

 

 

 

    腹ごしらえをしたあとは、友人の舞台を観に文キャンへ。和太鼓サークル「魁響」の公演です。
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    とてもかっこよかった。和太鼓を使ったパフォーマンスというものは初めて見たのですが、とても華やかで、勇ましくて、派手で、そして美しくて一人で感動していました。友人も見せ場たくさんで本当にかっこよかったです。3年生はこの早稲田祭で引退。お疲れ様でした。

 

 

 

    公演を見届けた後、私は上野へ向かいました。上野駅に着き、他の友達の到着を待つ間某中華料理屋で炒飯を食べようと思ったのですが、混んでたので諦めました。仕方ないね。

 

    友達の到着後、向かったのはトーハクこと東京国立博物館。特別展「正倉院の世界-皇室がまもり伝えた美-」が行われており、それの見学のために強制連行誘われました。

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 私の所属する大学はキャンパスメンバーズに入っているため、特別展が少し安く入れます。やったぜ。

 

 肝心の展示ですが、結構面白かったです。正倉院に所蔵されていた宝物の一部を実際に見ることが出来たのですが、日本史の教科書で見たものや、明らかに日本・中国的でない模様の品など、貴重なものが多く見られ、そして新しい発見も出来て非常に貴重な体験でした。そして何より五弦の琵琶が凄かった。あんな凄い螺鈿細工は初めて見ました。この記録の投稿時点では少し違ったものが展示されているはずですが、昔の豪華絢爛で高い技術が見れるので、興味ある方は是非行ってみてください。

 

 

 正倉院宝物を見て、袖を引かれるがままに常設展も少し見た後、トーハクを後にしました。ちょうどライトアップがされていたのですが、とても綺麗でした。

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 ちょっとボケてるのは突っ込まない。

 

 トーハクを出た私たちは、アメ横へ。海鮮丼が食べたいとの事だったのでいい感じの店を探しましたが、結局友人行きつけの店「若狭家 上野店」へ。

 

 多種多様な海鮮丼があり、具材を選んでカスタマイズすることも可能。今回は日替わりのBと味噌汁を頼みました。

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B(ネギトロ、漬マグロ、エンガワ、炙りとろサーモン,¥1100+大盛¥100,味噌汁¥80)

 着丼。美味しそう。結構豪華な食材ですね。かなり期待。

 卓上のわさび醤油を回し入れてから一口。うん、美味い。普通に美味しい。特にこれと言って言葉は出てきませんが、魚とあたたかいご飯、わさび醤油のバランスの取れた味がいいです。ただ、ご飯が酢飯じゃないのがな…海鮮丼といえば酢飯、という考えだったので少し残念。

 

 ただ一つ美味しかったのが味噌汁。やはり魚を扱っているお店、ダシがしっかり取られています。具にも鮭が使われていて、チェーンではなかなか味わえないダシのきいた味噌汁を味わうことが出来ました。

 

 

 完食し、最後に〆の甘味を求めて歩き始めます。

 見つけたのは「たいやき神田達磨 上野店」。上野なのに神田とはこれいかに。

 ここでは、羽根つきたい焼きやかりんとう饅頭が味わえます。今回は羽根つきたい焼きのクリームと、かりんとう饅頭の芋あんを食べました。写真を撮るのを忘れてしまいましたが、どちらも美味。たい焼きは薄皮でモチモチとした生地が特徴。かりんとう饅頭はカリッとした生地の中に甘い芋餡が入っていて食べる手が止まらなくなります。

 

 ゆっくりと甘みを噛みしめながら完食。とても美味しかったです。

 

 

 

 非常に楽しい一日でした。翌日はレポートのために神宮球場へ向かいます。まだ忙しい日々は続きます。

 

 ごっちゃんした!

ソバダイニング クワトロ@大森

    私が大学受験に向けた勉強を始めたのが2016年の8月。現在のバ先のグループの塾に通い、高校の先生からも「お前なんかが受かるわけない」と言われた大学への合格を一応目指して勉強しました。

 

 

    それとほぼ同時期の2016年8月16日、その塾から歩いて7,8分のところにラーメン屋がオープンしました。かの有名な麦苗から100mほどしか離れていない場所にできたその店の名は「ソバダイニング クワトロ」。

 

    受験の気分転換に麦苗を食べに来てフラれた際に何度か訪問し、その時はお客もまだ少なく、メニューもしかありませんでした。3年振りの訪問となる今回はその後追加されたを食べてみようと思ってましたが、3年前との変化がありそうなので、海を特製でいただきました。一緒に来たせいぶんは山を。

 



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海 特製(¥1050)

 

    着丼。相変わらず器と麺と美しい。しかし、見た瞬間、前との違いをいろいろと発見しました。盛り付けが美しいのは変わらないのですが、乗っている具から違います。特製とそうでない違いはありますが…。下に開店直後(2016年秋訪問時)の海の画像を貼りますので、興味ある方は見比べてみてください。

 

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開店当初の「海」(特製ではない)

 

 水菜は千切り茎わかめに、岩のりは乾いた焼き海苔に。チャーシューがローストポークとなり、カニ?ちくわ?がなくなっています。油揚げも増えています。そして最大の変化、真ん中の大根

 

 かなり大きく変化していますが、変わらなかったのが記憶の片隅に残っていたスープのUmamiと全粒粉入りの麺。スープは節などが香る魚介ダシが軸で、丁寧で上品なUmamiが特徴。塩ラーメンに分類される麺だと思いますが、SiomiよりUmamiが前面に押し出されています。

 麺もまた美味ですが、個人的にとてもおいしかったと感じたのはチャーシュー。ローストポークのようなチャーシューなのですが、とてもハーブが効いています。それがこのUmamiたっぷりのスープに合うんです…本当においしい。そのままローストポークとして味わってもワインが進みそう。もちろん豚のUmamiも十二分に。非常においしかった。

 

 とても気になる大根は、おつゆのよーく染みたもの。この大根もダシのよく効いたおつゆで煮られていてこれ単体でも十分おいしくいただけるもの。魚介ダシなのでスープとも喧嘩しない。味玉は半熟で控えめな味付けだが濃厚な黄身が美味。海苔も風味が強いこだわりのもの。

 こだわり抜かれた具材が、バランスを取りながらもしっかりとそれぞれの持つ最大限のUmamiを主張しています。上品なUmamiが器一杯に広がっている、そんなラーメンでした。

 

 

 もちろん完食、完飲。3年ぶりのクワトロでしたが、変わったところ、変わらないところを楽しみながら食べることができました。今回は再びの海でしたが、次は前訪時にはなかった、「山」と「川」を食べてみたいですね。

 

 

 ごっちゃんした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 店を出て、徒歩で蒲田へと向かうせいぶんと別れたのち、私は強いたこ焼き欲に襲われました。駅近くにたこ焼き屋があるのを思い出し、以前一度紹介した「大阪やき 三太」を訪れました。今回は一番人気の「ネギたこ焼き」の5個入りを買って帰りました。

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ネギたこ焼き(5個入,¥380)

 安い。一口。うまい。ネギがたっぷりかかっていて、その風味もまた合う。ただ中のトロ感は前回と同じ感想。惜しいなあ。

 結構安いのでちょっと食べたいときは重宝しています。また食べたくなったら行きたいですね。

 ごっちゃんした!

 

 

 

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〈参考〉空(開店当初)



 

焼きひやむぎ@自宅

    少し間隔が空いてしまいましたが、その間にもいろいろ食べてました。高級レストランで祖父母からガチ説教された話も書けたらなと思ってます。食ったものの半分くらいはほぼ記録済なので、どこかのタイミングでまとめてUPしたいと思います。

 

 

    今日は昼飯がなかったため、作ることになりました。家にあるものを調べると、ちょうど1人前分ひやむぎが残っていました。そのまま食うのもあれなので、焼きうどんの容量で炒めて食うことにしました。

 

    材料はひやむぎ一人前、キャベツ適当、もやし適当、豚バラスライス2枚、オイスターソース適当、サラダ油適当、ごま油適当、醤油大さじ1くらい、塩コショウ適当。自分の直感を信じろ。

 

    まずはひやむぎを茹でておきます。表示時間-1分であげ、冷水で締めます。

    次に温めたフライパンにサラダ油を注ぎ、豚肉を炒めます。ある程度火が通ったら塩コショウで軽く味をつけてからオイスターソースをぶち込み、豚肉に味を足します。その後麺を入れてごま油を軽く回し入れ、野菜、醤油を加えてかき混ぜて完成。麺を入れたあと少し放置して麺に焼き目を付けてもいいかもと参考にした動画では言ってました。


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    では一口。美味い。まんま焼きうどんの味。ごま油の香りがまたいい。醤油の香ばしさは控えめではあったものの、Umamiはしっかりと感じます。麺の固さも問題なし。

 

    ただ問題点を挙げると、キャベツの芯を多めに使ってしまったため、火が全然通ってなかった点、砂糖と酒を入れなかったため味が単純になってしまった(美味かったけど)点がありました。砂糖と酒は普通に入れ忘れただけでしたが、入れたらもう少し美味しくはなったかなと思います。

    でもこれだけでもそこそこ美味いので、ひやむぎがまだ家に残っている方は是非作ってみてください。

麺屋 味方@新橋~まかないサンド~

    ある月曜日、5限が休講になり、空いた時間を有意義に使うエネルギーの補給のため、3限後に麺を食おうと新橋へ向かいました。

 

 

    麺屋味方と言えば二郎系を愛する方には言わずと知れた有名店。かつてあったラーメン二郎新橋店の主人が独立して作ったこのお店は、スープ、そして極厚ブタで一躍人気店となりました。

 

    そんな店に期待をふくらませながら店の前に立つと、「本日ラーメンありません」の貼り紙が。え?急いで調べてみると、たまたまこの日は朝限定メニュー「まかないサンド」を終日販売するイベントデーだったようです。麺目当てだったので残念。

    しかしこれは逆にチャンス。いつも朝にしか販売していないものを食べることが出来る。財布を取りだし、食券を買って待機。持ち帰りもできましたが、食べる場所がなさそうなのでお店の中でいただきました。


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    卓上には粒マスタードハラペーニョハバネロとラーメン店らしくないアイテムが。今回のイベントに合わせた仕様ですね。


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    着皿。「まかないサンド」とは、ラーメンで使われるブタをマフィンで挟んだものです。バンズより厚い… 二郎系のお店らしくかなり豪快な盛り付け。有料トッピングでチーズをつけてみましたが、無料トッピングでオニオンスライスをつけることができたようです。頼めばよかった…

 

    さあ一口。痛い。挟まれているブタがぶ厚いために大きく口を開けなければならず、顎が…外れそうになりました。

    気を取り直して一口。美味い。ブタはかなりトロトロ、そしてジューシー。噛むと肉はホロッと崩れ、そして中からはジュワッと肉汁とタレが溢れてきます。もちろんUmamiもたっぷり。これは人気が出るブタだわ。

 

    そのタレも美味。しっかりとブタに染みたタレは甘め。醤油感もありながら、しかしみりんが効いて柔らかく尖りを抑える。そしてこのタレ、マヨソースとの相性抜群。濃ゆいタレをマヨソースがさっぱりさせて食べやすくなっている。

 

 バンズはトーストされたマフィン。麺とは違った小麦の香り…。これもまたよきかな。

    ヤサイ分はレタス。大きめのものが折りたたまれていますが、とてもシャキシャキで美味。思ったよりもみずみずしかったです。

 

 

    卓上には、一枚目の写真のアイテムの他にブラックペッパー、台の上にはケチャップとマスタード、ホットドッグレリッシュ。どれも合いそうでしたが試せず。無念。でもハラペーニョやタバスコは間違いなく合う。次回があればチャレンジしたいところですね。

 

 

 

    大満足で完食。100円でホットコーヒーも付けられました。安い。

    今回はイベントで終日まかないサンドだけでしたが、普段は平日朝7:00~9:00限定で食べることができます。今度は朝早めに来て食べてみようかな。みなさんも是非。

 

 

    ごっちゃんした!