BBBB(ベーコンの暴飲暴食ブログ)

Twitterでつぶやいてたことの一部(主に食べ物)の部分をこっちに移行することを目的として始めました。どうぞみなさんお腹を空かせてください。

代々木商店@代々木

 完膚なきまでに叩きのめされた私と友達。友達は24:30バスタ新宿発のバスで仙台へ帰ることになっていました。(この試合を観るためだけにわざわざ仙台から来るこいつって本当やばいよな…)それまでの間、時間を潰すためにラーメンを食うことにしました。家系を食べたくなったので、新宿周辺の家系を探すと、歩いてる道の近くに町田商店系列のお店を発見、そこを目指すことにしました。

 実は町田商店は初めてです。期待を胸に代々木商店へ入店しました。

 

 この代々木商店、調べてみると町田商店の2号店みたいです。これは期待。券売機でラーメンともやキャベを買い、のんびり待つ。コールはもちろん早死に三段活用

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ラーメン(¥700,固め濃いめ多め)+もやキャベ(¥100)

 この記事書きながら思ったんですが、酒が入っている状況でちゃんと味を味わいながら食べるのって難しいですね。できる限り頑張って思い出して書いてみます。

 

 まずスープ一口。美味い。濃いめにしましたが、カエシの醤油ガツーンと効いています。この濃さ、好き。豚骨スープのUmamiをしっかりと感じたい人には濃いめはおすすめしません。醤油を感じたい人は迷わず濃いめにしましょう。

 麺は町田商店特製麺。アルデンテな麺が美味。この濃いスープとよく合いますね。短めな縮太麺。美味い。

 具はほうれん草チャーシュー海苔うずらの卵の家系によくあるトッピング。やっぱ家系はこれじゃなきゃ。Umamiを噛みしめながら食べ進める。

 卓上には胡椒ニンニク生姜玉ねぎきゅーちゃん。きゅーちゃんはご飯用のやつですね。玉ねぎがあるのがすごく嬉しい。こってりスープに飽きた時にぶちこむのがいいんです…(*´∀`*) 今回は中盤でニンニク投入。幸せ…

 

 私は家系ラーメンにキャベツを入れるのが好きです。今回はもやキャベがあったので注文、途中から投入。もやキャベは、一部の家系の店で提供される、もやしとキャベツを茹でてごま油等で少し味付けしたものです。ぶちこむと二郎系っぽい見た目になりますが、全然違うものです。濃~いこってりスープにもやキャベ投入。ヤサイたちにスープが絡みいい感じ。シャキシャキ食感がたまらん…美味い…

 

 気づいたら完食してました。隣の友達はライス(小、¥100)を頼んでました。やっぱ食べたくなるよな…胃の容量的に食べられませんでしたが、スープにひたした海苔でご飯を巻いて食べてみたかった…絶対美味しいって…

 

 負けた悲しさを晴らしてくれるような、美味しい一杯でした。久々に食う家系、美味かったです。また町田商店系列に行ってみたいですね。

 

 ごっちゃんした!

Ys0-13C@神宮球場

 昨日の悔しさを胸に、4限が終わってから神宮へ向かいました。飯田橋でビールとおつまみと多少のご飯を購入、信濃町駅から急いで神宮球場に向かいました。
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 途中、神宮軟式球場の横を通ると、こんな姿になっていました。今年の3月まで利用できましたが、4月からは五輪に向けた工事が入り、陸上競技のサブトラックに、五輪後は憩いの広場的なものになるらしいです。五輪反対派であった私からしたら球場がなくなって代替施設もないというのには憤りを感じますが… 悲しみを抱えつつ神宮に向かいます。

 

 席に着いたらまずはビールを飲みながらコンビニで買ったお寿司を食べる。美味い。金がないので球場メシは今日は食べません。あっという間にビールとお寿司がなくなってしまったので、売り子さんからハイネケンを。

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 外国のビールって風味がやっぱ違いますよね。軽い口当たりで飲みやすい。

 スタメンが発表されて、さあ試合開始。今日も4番は村上宗隆

 初回、先発は和製ライアン小川泰弘。真っ直ぐがいい感じ。ポンポンと二死を取る。ここだ。3番バティスタ。怖えなあと思いながら足元のビールを取った瞬間、弾丸ライナーがライトスタンドに突き刺さりました。俺が見てない間に打つな!危ないだろ!(言いがかり)

 今回もホームランで初回に先制されました。まあまだ1点なら大丈夫だろう。昨日も裏に返したし、今日はココバレンティンの愛称)が5番にいる。最小失点で抑えてくれれば―

 

1回表 3失点

4回表 1失点

5回表 3失点 

 

 ……あれ?気づいたら7 点 差

 先発の小川、球が甘すぎました。初回に打たれた球は全て高めのストライクゾーン、特別厳しいコースでもない。一番の問題は、変化球が入らない。変化でカウントが取れないから真っ直ぐやカッターに頼るしかなく、それを狙い打ちされる。際どいコースもストライクにならないからストライクを狙いに行って甘く入って通打される。完全に悪循環。結局小川が試合を作れず、4 1/3回を投げて被安打9、与四球4、失点7でした。

 

 こうなれば打線に期待するしかない。4/10には広島で1イニング12得点も記録しています。ならいけるはず…と思っていましたが、結果としては

広島先発 山口翔

プロ初先発で7回95球1安打8奪三振の好投で勝利投手

 

 乱調の小川とは対照的に、山口は絶好調でした。際どいコースに投げまくる。誰も手が出せず、低めの変化球を振らせてストライクを取る。ストライクを見逃しボール球を振らせる理想的なピッチングを続け、気づけば6回終了時でノーヒットピッチングでした。7回裏、二死から村上が詰まりながらもレフト前に落とし、ノーノーは阻止しましたが、それまでは全く手が出ませんでした。

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 攻撃が短く守備が長かったので、今日は早いタイミングで2杯目。売り子さんが打っているクリスタルサワー(¥550)です。氷結味付きの氷を入れたもので、グレープ青りんごがあります。今回はグレープで。氷が溶けてくると味が変わってきて美味しかったです(*´∀`)

 

 6回以降も

6回表 3失点

7回表 1失点

9回表 2失点

計13失点。村上以外の安打は9裏の代打荒木のレフト前のみ。守備のリズムの悪さが思いっきり打撃にも影響しました。f:id:sosunser:20190531165009j:image

  しかし今日も運がなかったです。6回までノーヒットと言えども、いい当たりが正面を突く、高いバウンドの当たりを打つもたまたまグローブに入る…まあこれも守備のリズムの悪さから来てるんでしょうが…

 

 試合後、友達とブルペン横に向かいました。ベンチから引き上げる選手にファンが声をかけています。シーズン96敗を喫した2017年以来の14連敗。これが大阪の黄色いチームだともう聞くに耐えない罵声が飛ばされるような状況です。しかし、ヤクルトファンは違いました。

 

「がんばれー!」「明日は頼むぞ!」「下向くな!」

 

 驚きました。これだけ負けてて、それは甘すぎるとか、この件に関しては様々な意見がありますが、選手と共に、勝利を目指すというヤクルトファンの姿が、この光景から感じ取れました。(ベンチ上では小川監督へ辞任を要求する声もあったようですが)

 

どんな辛いときも 俺たちがそばにいる だから手を取り戦おう 今ここから

 

 この歌の歌詞がヤクルトファンを表しているんだなあと、このとき思いました。

 

 これだけ信じて応援してくれているファンがいる。次の相手は今永。強敵ですが、ファンと共に、連敗を止められるように力を尽くして欲しいです。
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Ys3-5C@神宮球場

 辛いことがあったりすると、私は主に2通りの行動を取ります。一つは一人で遠くへ出かけること。そしてもう一つは野球を観ること。今年は全然プロ野球を観に行けていないので、仙台に住む友達に頼みチケットを入手、翌日、神宮球場へ向かいました。

 (ほんとはロッテ戦がよかったけど札幌日帰り弾丸旅はいろいろきついっす…)

 

 神宮には何度も足を運んでいるので、もう入場ルーティンが出来上がっています。麺や秀雄がなくなったあとの全席指定試合のルーティンはこんな感じです。

 

入場→ビールを移し替える→ウィンナー盛り(¥700,大盛¥900)を買う→席につく→ビールと一緒にウィンナー盛りを喰らう

 

 今回はビールを買っていかなかったのでその部分は省略。お店のおっちゃん曰く「この茹でたてのウィンナーが一番美味いんだ」という一番ウィンナーを買い、席へ向かいます。f:id:sosunser:20190529165012j:image

 

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 まず世界で一番美味いビールを一口。そしてウィンナーをかじる。またビールを飲む。これほど幸せな時間はない。茹でたてのウィンナーは水分が抜けておらず、非常にジューシーで美味。ビールとの相性が非常に良い。

 気づいたら¥750のビールがあっという間になくなった。5回まではビール、それ以降で選手プロデュースのお酒という独自ルールがあるので、5回まではお茶で我慢。

 スタメンが発表されて、いざ試合開始。4番村上キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!f:id:sosunser:20190529221005j:image

 12連敗中のヤクルトの先発は高橋。球が走ってる。ズバズバと真っ直ぐを投げ込む。しかし1表二死、際どいコースを攻めるも四球に。4番鈴木。初球が甘く入った。さすが鈴木、バックスクリーンへぶちこんだ。まさかの被弾。いきなり2点を先制される。

 しかしその裏、宮本青木の連打でチャンスを作ると、一死で4番村上宗隆。弱冠19歳、しかし今季既に本塁打13本の期待のスラッガー。個人的にすんごく応援している選手の一人です。大瀬良が投じた初球、フルスイング。打った瞬間ライトスタンドが沸いた。逆転スリーランセ・リーグの新人王に近い稀代のスラッガーが、4番の風格を見せつける一打を放ちました。

 その後はピンチを凌ぎ、チャンスを潰し、1点差のまま5回へ。雨がだんだん強くなる中、大瀬良のヒット、野間への四球、菊池の投ゴロで一死一三塁のピンチ。ここで雨が強くなったため30分ほど試合が中断されました。ここでも雨男の才能を遺憾無く発揮していきます。
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 試合再開、バティスタを三振に打ち取り二死一三塁。ここでバッターは鈴木誠也。2-2からの5球目、バットが折れた。詰まった。しかし打球はサードの頭上を超えていく。レフト線へ転がった打球はイムリ二塁打に。同点。まだ大丈夫。次の西川を打ち取れば。西川への2球目。打ち取った。ボテボテのゴロがショートへ。でも打球に勢いがない。ショート奥村が捕ってすぐ送球。間に合わない。その間に鈴木もホームイン。2点タイムリー内野安打。中断を挟んで一気に地獄に叩き落とされました。誰も悪くない。鈴木の当たりも詰まらせてるし、西川も打ち取った当たりだった。奥村もできる最高のプレーをしたし、村上も頑張って伸びた。でも無理だった。この連敗中、ヤクルトファンが皆言っていた。

 

「誰かが悪いわけではない。でも、上手く噛み合わない。皆が全力を尽くしているのに、運が味方をしてくれない。」

 

まさにそれを象徴するプレーでした。

 その後、捉えた当たりも多かった。でも全て正面を突いた。運がない。そのままズルズルと試合は進んでいった。 

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 6表の間に、山田哲人ハイボール(¥600)を買ってきました。甘めで飲みやすかったです。

 8裏、一死から代打西田がセンター前へ。二死になって山田がレフト前へ。二死一二塁。ここでバッター村上宗隆。若き主砲に期待が高まる。しかし、それが重荷になったか、高めの球を振り三振。うーん惜しい…

 9裏。ここで点が取れなきゃ13連敗。しかし、広島の抑え、中崎はここ最近不調。今日も一死から連続四球。いける。8番中村。外を攻められ続ける。くらいつく。5球目、外いっぱいの球、中村は手が出ない。三振。二死。バッターは途中出場の荒木。二球で追い込まれるも、相手は中崎、フルカウントまで持っていった。ランナーはスタートを切り、間に落ちれば一気に同点になる。6球目。荒木が打った球は高々と内野に上がり、菊池が抑えた。試合終了。ヤクルトは泥沼から抜け出せず、13連敗を喫してしまいました。

 

 プロ野球記録は、1998年ロッテの18連敗。あの時も、チームの調子が悪いわけではないのに、歯車が噛み合わずに連敗が伸びたという。今のヤクルトもそのように見えます。打つ人は打っている(この連敗中無得点の試合は2試合のみ、5/26には8点も取っている)。でも勝てない。強いていえば、先発が試合を作れていないのが問題かもしれませんが。

 

 明日の先発は、広島が山口、ヤクルトが小川。明日での連敗ストップを期待し、仙台から友達が観に来るらしい。なら俺も。折角観に来て勝てないのは悔しい。モヤモヤした心をスッキリ晴らすために来たのに。なら明日、ライアンで勝ってスッキリしようではないか。4限後、また神宮に向かい、声を枯らしてきます。

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三品食堂@早稲田

 「チベット」という蔑称もとい愛称で呼ばれる早稲田大学16号館。我々チベットの民は本キャンで最も標高の高いここで日々勉学に励んでいます。そんな今にも崩れそうな16号館の目の前に、愛すべき食堂があります。三品食堂。バッティングセンターのおっちゃんもその名を知る、長年早稲田生と共に歩んできたお店です。2限のゼミ終わりに友達と行ってきました。

 

 三品食堂では、主に牛めしカレーが提供されます。玉子カレーカツの組み合わせのメニューのみが存在します。

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あいがけ(¥580)

 今回はあいがけを。あいがけとは、カレーと牛肉をご飯の上にかけたものです。量はそこまで多くないです。牛と米とルーをすくって一口。美味い。カレーは甘め。辛くないの好き(以前辛いカレーで死にかけている)。牛は甘塩っぱく煮られている。結構煮られているため、肉にタレのUmamiが浸透していて、カレーと一緒でも味が打ち消されない。

 牛部分には、タマネギ豆腐も入っています。タマネギは半透明になるまで火が通され、甘みがしっかりと出てて美味。豆腐もタレが染みてGUUD。

 

 量も少なかったのであっという間に完食。非常に美味しゅうございました。ここのご飯は結構安めな価格設定で、また回転も速いのでお金や時間がないときにちょうどいいお店です。また近いうちにお世話になります。

 

 ごっちゃんした!

らーめん香月 五反田店@大崎広小路

 4月30日、平成最後のラーメンをバッティングセンターのおっちゃんと食べに行った時のことは、以前ここで書きました。

 

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今回はそのリベンジです。肥えたおっちゃんとモヤシ大学生が、スープ切れと戦います。

 

 ということで、伝説のラーメン店、「らーめん香月」に行ってきました。池尻大橋に出来たときに一度行ったことがありますが、五反田は初訪問。

ちなみに、このブログでは最寄り駅(店内・店前で駅メモでチェックインし、そこでアクセスできた駅を最寄りとしています)を@以下に書いています。五反田のラーメン店では大崎広小路駅が最寄りとなっていることが多いですが、五反田~大崎広小路間は300~400m程しかなく、徒歩で移動できる範囲なので、最寄りは大崎広小路でも、五反田扱いしています。

 

 らーめん香月は、元々屋台のラーメン屋でした。元々タクシー運転手だった穴見勝喜氏が屋台で1975年にトラック屋台背脂のたっぷり入ったラーメンを提供し始めたのが人気となり、1977年に渋谷の並木橋に店舗を開店。その後恵比寿へ移転、「背脂チャッチャ系」の一大人気店として一世を風靡しましたが、穴見氏の高齢に伴う体力の衰えもあり2013年に恵比寿店、三軒茶屋店が閉店。一度歴史に幕を下ろしました。しかし、ファンからの復活を期待する声に応え、2016年、六本木店の開店と共に復活。現在は池尻大橋と五反田で味を守り続けています。

 

 そんな歴史のあるラーメン屋。恵比寿時代には1日1500杯提供したこともあるという伝説もあります。おっちゃんも20年ほど前に恵比寿で食べたことがあり、それ以来と言うことでwkwkしながら五反田へ。店前を通ると営業中!リベンジ成功!急いで車を止めて向かいます。

 店内に入ると、厨房には明らかに大学生な人が3人。アルバイト?ちょっといやな予感。卓上には香月の歴史が書かれた紙が。

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 一番気になったのは右下。香月とコラボした婚活イベントがあるみたいです。違和感がどんどん増していく。でも、一番大事なのは麺だから。作っている様子を見ながら待つ。

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醤油ラーメン(固め背脂多め,¥850+大盛¥100)

 着丼。チャッチャ系の丼は洗面器と呼ばれる大きめなものが特徴。大盛だとまた大きい。本当は三拍子コール(麺固め、背脂多め、味濃いめ)しようと思いましたが、この人達に伝わるかびみょかったのでやめときました。

 スープ一口。美味い。これだけ背脂が入っているのにも関わらず意外とあっさりなのが特徴のスープ。また特徴として、塩っ気が強い。こういう醤油ラーメンでは塩気はあまり感じず、しょっぱさは醤油ダレから来るというものが大半であると思うが、しっかりと、そして強めな塩味。決して醤油味がないわけではない。でも塩味を感じる。そしてその後に背脂の甘みを感じる。不思議なものだ。

 麺をすする。中細縮れ麺。やはりこのスタイルは固め麺が正義。背脂も絡めつつ、ずずっと一気にすする。うん、いい感じ。スープ背脂Umamiが混ざり、より高いレベルのUmamiへと進化する。

 具はメンマネギチャーシュー海苔味玉味玉は結構好み。タレと黄身のコクの相性抜群バランスがいい。今回一番感動したポイントかも。チャーシューはスープに浸し、少しトロッとさせる。トロすぎず、硬すぎず。全てが中間でちょうどいいチャーシュー。もう2枚くらい食べたかったな…

 

 黙々と食べ進め、途中胡椒をぶち込んで完食。美味かった。美味かったけど…その後に続く感想は、おっちゃんと同じものでした。

 私もおっちゃんも、(並列して考えるのはおっちゃんに失礼であるが)久しぶりに食べる『伝説のラーメン』に心を躍らせていた。でも、何かが違った。特に恵比寿時代を知っているおっちゃんからしたら、味は似ていても何かが違うものだったという。確かに美味かった。でも、何度も足を運びたくなるような感動はなかった。我々が期待しすぎていたのだろうか…それともこれが穴見氏とウェイ系大学生の差なのか…

 

 

 最後の感想はあくまでベーコンとおっちゃんの感想なので、かなり先入観とか偏見とかが入っていますが、どこか昔懐かしさを感じる、美味しいラーメンでした。ただ値段設定もまあまあ高めなので個人的にはびみょい評価でしたが…

 

 ごっちゃんした!

ピコピコポン@西早稲田

 少し前まで、公務員を目指していました(しかし体調・スケジュール的問題と、数学的問題により諦めることとなりました(´・ω・`))。5限の時間に課題をやり、公務員ガイダンスに行き、終わった頃には腹ぺこでした。こんな時にはガッツリ食べたい。眞久中…は人手不足で昼営業のみの日、ならここに行くかということで馬場歩き西早稲田駅すぐのところにあるピコピコポンに行ってきました。

 ピコピコポンは二回目の訪問。ここは以前訪問した元住吉の「豚星。」で助手をやられていた方が独立した店です。豚星。の味を知ってから行くとまた違った感じになるのかな…期待を胸に列に接続、入店。

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  ここは列に並ぶ前に食券を買うスタイルでした。そのことを忘れて入り口に近づいた頃に買いに行って列に戻ったら順番抜かされてて並び直しでした(´・ω・`)

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ラーメン(¥780,ニンニクアブラカラメ)

 着丼。スープを一口。美味い乳化してトロリとしたスープは豚のUmamiが出ている。カラメにしたのもあってカエシも強めだが、それを丸めるトロスープ。ただ、もう少し豚のUmamiが出ててもいいかなと。乳化はしてるけどもうちょっと物足りないかなあ…

 ヤサイはノーコールでしたが、かなり少なめに盛られました。残す人が多いから安全に攻めてるのかな?ヤサイコールすればよかったと後悔。ここのヤサイはクタめ。豚星。よりもクタってる気が。シャキが好きな私はもう少しシャキがいいかななんて思いましたが、クタはクタで美味しいのでいいや。

 アブラ味付。これだけでもいけるくらい美味い。これはお気に入りなアブラです。

 ブタこの店が一番こだわっているモノ。以前店主が新人さんにブタの扱い方についてアツく語っていました。大きめに切られた2つのブタは、片方は脂身たっぷりなもの、もう片方は赤身メインなもの。どちらもタレのUmami、ブタのUmamiがあふれ出て美味of美味。こういうカタマリにかぶりつく感じ。これが幸せな一時。幸せを噛み締めろ。生きている喜びを全力で味わえ

 

 小麦かほる麺をすすり、乳化スープに浸したヤサイを喰らい、完食。美味かった。でも、もう少しスープの豚のUmamiが欲しかったなあ…というのが正直な感想。また食べたくなったら来ます。

 

 ごっちゃんした!

元祖一条流がんこ 西早稲田@早稲田

 ラーメンが食べたくなりました。普段、3限のある昼休みは弁当を買って済ますことが多いのですが、この日に限ってはラーメンが食べたくなり、近くのラーメン屋、なおかつあまり早稲田生が行かないであろうところを探してみました。すると、あまり周りの友達からは耳にしない、しかし名前は聞いたことがあり以前から食べてみたい種類のひとつであるラーメン屋を見つけました。ここなら50分で帰って来れる。ということで、以前から気になっていたがんこラーメン、「元祖一条流がんこ 西早稲田」に行ってきました。

 

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 会員制時代の名残、見た目ではわからない店構え、営業中を示す牛骨。これこそがんこの証。店内に入ると、もわっとした臭いが。これ苦手な人多いだろうな…豚骨の臭いに似たものですが、豚骨とは違う。ここは牛骨ダシのラーメンを出すお店です。

 訪問時店内には自分一人。店主と一対一で緊張感が漂う。塩ラーメンを注文。14時まで大盛無料なので大盛に。

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塩ラーメン(¥700,大盛)

 着丼前に熱したネギ油がかけられる。ジュッ。いい音。まずスープを一口。美味い。がんこの特徴は、固め細めの縮れ麺しょっぱいアツアツスープ。熱いスープながらも、こだわりの強いダシ濃い塩ダレUmamiをしっかりと感じる。そして後からやってくるネギ油のほのかな苦み。美味い。このくらい強い塩味が、しょっぱい味大好きなベーコンにはちょうどいいです。これほど濃い塩ラーメン、池袋の某店以来かもしれません。あそこもかなり濃いからなあ。

 固めの中細縮れ麺はスープとの相性が良くてGUUD。この太さがしょっぱいスープをちょうどいい量だけ絡ませる黄金比。夢中ですすってしまう。

 具はネギチャーシューメンマのみ。チャーシューはスープに浸すと脂身がいい感じにトロッとなるやつ。美味いやつ。タレの味は強くなく、塩ラーメンに合うちょうどいい感じのUmamiを感じました。

 ネギは程よく苦味を足す。メンマは塩塩した口を一回フレッシュにさせる役割。最低限だが、それぞれしっかりと役割を果たしている。

 卓上に何かあった気がするけど忘れてしまった…そこは行ってみてからのお楽しみということで。

 

 めざましテレビが流れる中美味しく完食。他のメニューも食べてみたいな。

 

 ごっちゃんした!