Ys0-13C@神宮球場
昨日の悔しさを胸に、4限が終わってから神宮へ向かいました。飯田橋でビールとおつまみと多少のご飯を購入、信濃町駅から急いで神宮球場に向かいました。
途中、神宮軟式球場の横を通ると、こんな姿になっていました。今年の3月まで利用できましたが、4月からは五輪に向けた工事が入り、陸上競技のサブトラックに、五輪後は憩いの広場的なものになるらしいです。五輪反対派であった私からしたら球場がなくなって代替施設もないというのには憤りを感じますが… 悲しみを抱えつつ神宮に向かいます。
席に着いたらまずはビールを飲みながらコンビニで買ったお寿司を食べる。美味い。金がないので球場メシは今日は食べません。あっという間にビールとお寿司がなくなってしまったので、売り子さんからハイネケンを。
外国のビールって風味がやっぱ違いますよね。軽い口当たりで飲みやすい。
スタメンが発表されて、さあ試合開始。今日も4番は村上宗隆。
初回、先発は和製ライアン、小川泰弘。真っ直ぐがいい感じ。ポンポンと二死を取る。ここだ。3番バティスタ。怖えなあと思いながら足元のビールを取った瞬間、弾丸ライナーがライトスタンドに突き刺さりました。俺が見てない間に打つな!危ないだろ!(言いがかり)
今回もホームランで初回に先制されました。まあまだ1点なら大丈夫だろう。昨日も裏に返したし、今日はココ(バレンティンの愛称)が5番にいる。最小失点で抑えてくれれば―
1回表 3失点
4回表 1失点
5回表 3失点
……あれ?気づいたら7 点 差…
先発の小川、球が甘すぎました。初回に打たれた球は全て高めのストライクゾーン、特別厳しいコースでもない。一番の問題は、変化球が入らない。変化でカウントが取れないから真っ直ぐやカッターに頼るしかなく、それを狙い打ちされる。際どいコースもストライクにならないからストライクを狙いに行って甘く入って通打される。完全に悪循環。結局小川が試合を作れず、4 1/3回を投げて被安打9、与四球4、失点7でした。
こうなれば打線に期待するしかない。4/10には広島で1イニング12得点も記録しています。ならいけるはず…と思っていましたが、結果としては
広島先発 山口翔
プロ初先発で7回95球1安打8奪三振の好投で勝利投手
乱調の小川とは対照的に、山口は絶好調でした。際どいコースに投げまくる。誰も手が出せず、低めの変化球を振らせてストライクを取る。ストライクを見逃しボール球を振らせる理想的なピッチングを続け、気づけば6回終了時でノーヒットピッチングでした。7回裏、二死から村上が詰まりながらもレフト前に落とし、ノーノーは阻止しましたが、それまでは全く手が出ませんでした。
攻撃が短く守備が長かったので、今日は早いタイミングで2杯目。売り子さんが打っているクリスタルサワー(¥550)です。氷結に味付きの氷を入れたもので、グレープと青りんごがあります。今回はグレープで。氷が溶けてくると味が変わってきて美味しかったです(*´∀`)
6回以降も
6回表 3失点
7回表 1失点
9回表 2失点
で計13失点。村上以外の安打は9裏の代打荒木のレフト前のみ。守備のリズムの悪さが思いっきり打撃にも影響しました。
しかし今日も運がなかったです。6回までノーヒットと言えども、いい当たりが正面を突く、高いバウンドの当たりを打つもたまたまグローブに入る…まあこれも守備のリズムの悪さから来てるんでしょうが…
試合後、友達とブルペン横に向かいました。ベンチから引き上げる選手にファンが声をかけています。シーズン96敗を喫した2017年以来の14連敗。これが大阪の黄色いチームだともう聞くに耐えない罵声が飛ばされるような状況です。しかし、ヤクルトファンは違いました。
「がんばれー!」「明日は頼むぞ!」「下向くな!」
驚きました。これだけ負けてて、それは甘すぎるとか、この件に関しては様々な意見がありますが、選手と共に、勝利を目指すというヤクルトファンの姿が、この光景から感じ取れました。(ベンチ上では小川監督へ辞任を要求する声もあったようですが)
どんな辛いときも 俺たちがそばにいる だから手を取り戦おう 今ここから
この歌の歌詞がヤクルトファンを表しているんだなあと、このとき思いました。
これだけ信じて応援してくれているファンがいる。次の相手は今永。強敵ですが、ファンと共に、連敗を止められるように力を尽くして欲しいです。