ラーメンが食べたくなりました。普段、3限のある昼休みは弁当を買って済ますことが多いのですが、この日に限ってはラーメンが食べたくなり、近くのラーメン屋、なおかつあまり早稲田生が行かないであろうところを探してみました。すると、あまり周りの友達からは耳にしない、しかし名前は聞いたことがあり以前から食べてみたい種類のひとつであるラーメン屋を見つけました。ここなら50分で帰って来れる。ということで、以前から気になっていたがんこラーメン、「元祖一条流がんこ 西早稲田」に行ってきました。
会員制時代の名残、見た目ではわからない店構え、営業中を示す牛骨。これこそがんこの証。店内に入ると、もわっとした臭いが。これ苦手な人多いだろうな…豚骨の臭いに似たものですが、豚骨とは違う。ここは牛骨ダシのラーメンを出すお店です。
訪問時店内には自分一人。店主と一対一で緊張感が漂う。塩ラーメンを注文。14時まで大盛無料なので大盛に。
着丼前に熱したネギ油がかけられる。ジュッ。いい音。まずスープを一口。美味い。がんこの特徴は、固め細めの縮れ麺、しょっぱいアツアツスープ。熱いスープながらも、こだわりの強いダシ、濃い塩ダレのUmamiをしっかりと感じる。そして後からやってくるネギ油のほのかな苦み。美味い。このくらい強い塩味が、しょっぱい味大好きなベーコンにはちょうどいいです。これほど濃い塩ラーメン、池袋の某店以来かもしれません。あそこもかなり濃いからなあ。
固めの中細縮れ麺はスープとの相性が良くてGUUD。この太さがしょっぱいスープをちょうどいい量だけ絡ませる黄金比。夢中ですすってしまう。
具はネギ、チャーシュー、メンマのみ。チャーシューはスープに浸すと脂身がいい感じにトロッとなるやつ。美味いやつ。タレの味は強くなく、塩ラーメンに合うちょうどいい感じのUmamiを感じました。
ネギは程よく苦味を足す。メンマは塩塩した口を一回フレッシュにさせる役割。最低限だが、それぞれしっかりと役割を果たしている。
卓上に何かあった気がするけど忘れてしまった…そこは行ってみてからのお楽しみということで。
めざましテレビが流れる中美味しく完食。他のメニューも食べてみたいな。
ごっちゃんした!