BBBB(ベーコンの暴飲暴食ブログ)

Twitterでつぶやいてたことの一部(主に食べ物)の部分をこっちに移行することを目的として始めました。どうぞみなさんお腹を空かせてください。

ラーメン二郎 神田神保町店@神保町

    7/31、レポートの提出日、私は朝からパソコンとにらめっこしていました。単位が取りやすいと聞いて取ったものの、内容はほぼ哲学的なもので真面目に聞いていても何を言ってるのかさっぱりという状況でした。

    一週間ほどかけてやっとなんとなく内容を理解し、そして〆切2日前から本を読み始めてどこをレポートに使うかを決め、そしてこの日のの午前中に方向性を決めました。

    あとは期限ギリギリまで粘って残り3000文字を書くだけです。ただ翌日インターンを控えているため早めに終わらせたい。そのためにはエネルギーが必要。エネルギーを十分補給するためには―

 

    ということでやってきたのは神保町。かねてからの宿題店でありその系列の中でトップクラスの質、量を誇る店、「ラーメン二郎 神田神保町」に行ってきました。

 

 

    15:00、神保町駅a7出口で待っていると、免許を取得したばかりのせいぶんがやってきました。これで晴れて彼もドライバー。おめでとう(。・ω・ノノ゙パチパチ

 

    その美味さ、量の多さから人気の高い神保町二郎、平日,土曜昼(11:00~17:30,材料切れで早じまいあり)のみの営業ながらもお昼時には長蛇の列ができることで有名です。しかしこの日は免許交付が遅れて到着も遅れた影響で、前にわずか5人しか並んでませんでした。これはラッキー。

    ここ、店外での並び方がかなり特殊なので、もし行く際はしっかりと並び方を調べてから行ってください。じゃないと最後尾まで回されます(∩´﹏`∩)

 

    並びながら黒烏龍茶を買い、助手さんに麺の量を伝え、wktkしながら入店を待ちます。

既に一度ここを食べに来たことのあるせいぶんから「ここはマジで量多いよ」と再三忠告を受けましたが、富士丸を食べて自信のあった私は「麺少なめにすれば大丈夫だろう」と高を括っていました。油断というものはいつ何時もしてはならないものですが、この時の私は完全に神保町二郎というものを侮ってました。

    入店、券を買い着席。今か今かとコールの時を待ちます。そろそろかなと厨房をチラ見。…ん?このロットの人は小しかいないはず…なのになんだあの麺の盛りは?あの中でいちばん少ないのは半分の人…その次に少ないのが自分の…え、マジ?

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    着丼。見た目は普通。初めて直系を食べた新代田をなんとなく思い出しました。いけるかな…?

    レンゲはないのでいきなり麺から。ん、美味い。カラメにしたのですが、感じたのは豚のUmamiがメイン。下からかき混ぜることが難しかったからでしょうか。もう一口。いつもカラメコールの私からすると少し薄めかなあ。

 ニンニクを溶かし本気モード。無我夢中で目の前の山を崩しに行きます。食え。食え。とにかく山を低くすることだけに集中するんだ。

 

 麺に絡んだスープは豚のUmamiたっぷり。そのUmamiを感じることをモチベーションにひたすら麺をすすります。

 ブタは大きな塊二つ。

 途中でアブラとヤサイも補給。アブラのUmamiとヤサイのAmamiを感じてスピードアップを図ります。

 

 

 中盤、ここで初めて使うアイテム、生卵の登場です。いわゆる「すき焼き食い」です。二郎系では初めて生卵をつけました。その味は……美味い。卵で麺をコーティングすることで味が一気にマイルドになり、食べやすく。ヤサイをつけると(><)b これは最終兵器になるため、最後まで取っておくことにしました。

 

 

 さあ、どんどん食べよう。減らそう…と思っても、頑張って箸を進めても、一向に量は減りません。卓上には一味、白胡椒、塩生姜酢。白胡椒と一味を加えて味変。美味いが量は減らない。そして大きな敵となったのが暑さ。この日も猛暑日で、店内は冷房があまり効いていませんでした。少し脱水気味の中、アツアツの麺をすする。途中で苦しくなってきました。体にたまった熱をどうやって出そうか。でもその術はありません。刻々と制限時間が迫る中、一心不乱に食べますが、熱の苦しさに加え、途中から低下水オーション麺の舌触りが苦しく感じてしまうように。苦しい。辛い。でもなんとか詰め込む。Umamiを感じる余裕はこの時ありませんでした。

 

 

 

 

 どうしても最後の一口は入りませんでした。重たい脂身少しと多少のヤサイ、それをスープの中に沈めて退店。非常に申し訳ないことをしました。二郎初の敗北。想像以上の量の前に屈しました…結局最終兵器はほぼ使わずに終わってしまったのも無念。非常に悔しく、情けない結果に終わりました。

 

 食べるときは自分の力を過信せず、必ず食べきれる量だけ、という大原則、これを遵守しなければなりません。今後、同じような過ちを繰り返さぬよう、努めて参ります。

 

 

 ごっちゃんした!