BBBB(ベーコンの暴飲暴食ブログ)

Twitterでつぶやいてたことの一部(主に食べ物)の部分をこっちに移行することを目的として始めました。どうぞみなさんお腹を空かせてください。

De7x-6F

    吉村家で素晴らしいこの世の幸せを感じた後、私は一時間ほどおおよそ南東の方向へ歩きました。電車使えばすぐですが、金が勿体無いのと時間が余るのが嫌だったので歩くという選択肢を選びました。

 

    地理学云々に関係なく、街を歩いてみるのって結構おもしろいです。ブラタモリちい散歩、正直さんぽとか好きな人ならわかると思いますが、結構新しい発見とかあって楽しいんですよね。今回も「一般社団法人 チアリーダーズ協会」なるものの存在を知ったり、横浜から伸びる貨物線の小さな踏切を見つけたり。結構おもしろかったです。f:id:sosunser:20190620143035j:image

 

    およそ1時間かけて横浜公園に着きました。近くのファミマでおつまみとおにぎりを買い、ベイスターズストアで神里のタオルを買い、列に並んで16:30、いざハマスタの中へ。


    横浜スタジアム、通称ハマスタは、横浜DeNAベイスターズの本拠地で、2020年の忌まわしきオリンピックの野球・ソフトボールの会場でもあります。今回は初めてのハマスタライトスタンドということで、昔「リトルベイスターズ」というイベントの際に貰ったユニフォーム(男村田のサイン入り)、帽子を持って参戦。サイズ150でしたが、なんとか入りました。

f:id:sosunser:20190620143901j:image

    試合開始前に早めの名物グルメ。ハマスタといえば「みかん氷」。かき氷にみかんを乗っけただけの非常にシンプルな一品。しかしそのシンプルさがよいのです。氷とみかんを一緒に食べる。美味い。みかんの程よい甘さと酸味ぞよき。そのみかんからにじみ出た甘さが氷にも少しついていい感じ。名物なだけありますね。ただこの日は風が強く、2つほどのみかんを落としてしまいました…無念。

 

 試合前に一杯入れました。横浜ベイスターズは、DeNA参入後から、地域密着型球団を目指して活動しています。その一環だと思いますが、ハマスタ限定ビールがあります。今回はそのうち「ベイスターズエール」をまずいただきました。

f:id:sosunser:20190624163917j:plain

 軽い口当たりと飲んだ後のエールならではのこの鼻を抜ける香り。非常に美味しいです。こんなビールを野球観ながら飲めるのはいいですね。

 

 スタメンが発表され、幼なじみが合流して試合開始。横浜DeNAベイスターズ北海道日本ハムファイターズの第二回戦です。横浜の先発は今季初先発の飯塚。初回4人で3つのアウトを取るいいスタート。

    その裏、一死で2番桑原。11日ぶりのスタメンです。すると4球目をレフトスタンドに放り込みました。約1ヶ月ぶりのホームラン!簡単にDeNAが先制しました。

    二回には6番宮崎がソロホームラン!四回にも同じく宮崎の犠飛で1点追加。じわじわと点を追加し日ハムを突き放します。ここまでDeNA交流戦ソロか満塁ホームランしか打ってません。珍記録ですね。

 

    毎回ランナーを出すものの、飯塚は四回まで無失点で切り抜けます。しかし勝ち投手の権利がかかった五回、一死から四球でランナーを出すと、バッターは代打清宮。試合前の打撃練習ではライトスタンドにパカパカかちこんでた怪物です。その清宮、初球をライト線に運び二塁打。一死二三塁とピンチを迎えます。続く西川、こちらもライト線に飛ばし長打に。ライトからの送球をセカンドのソトが握り変えている間に西川は三塁へ。1点差とされなお一死三塁。

     ここでラミレスは投手交代を告げました。飯塚に勝ちをつけるためにはまだ耐えるところですが、勝ちを求めるならここで代えなければ。飯塚に代わって藤岡がマウンドに向かいます。その藤岡の投じた初球、アウトローに投げられた球は左バッターボックス内でバウンド、伊藤光は止められず、その間に三塁走者がホームイン、同点。ワイルドピッチ!?なんじゃそりゃ…なんのために出てきたんや… その後二死とするも近藤が二塁打中田がタイムリーで日ハム勝ち越し。続く王に四球を出したところで藤岡降板。ほんと何しに来たんだ…

 

    代わった赤間がきっちり抑えて五回の裏、先頭伊藤がライト前で出塁するも、代打楠本1番神里が倒れ二死に。しかし桑原が繋ぐと打席には昨季本塁打王ソト。直前に代わったピッチャー井口の二球目、ソトは手を出すも打ち上げました。高ーく上がった打球。私は打った瞬間ため息をつき、ソトは悔しそうに下を向きました。しかしなんか打球が伸びる。風はホームからセンター方向に吹いていました。今日の風は強い。どんどん伸びていく。え?まさか…  打球はバックスクリーン前のHRゾーンに落ちました逆転3ラン。今季交流戦初のソロ・満塁以外のホームランが値千金逆転3ランです。悪い流れを払拭する一発にライトスタンドは大盛り上がり。一気に試合をひっくり返しました。

 

 盛り上がる中、二杯目です。もう一個のハマスタ限定ビール、「ベイスターズラガー」です。

f:id:sosunser:20190624164914j:plain

 のどごしよく、ゴクゴク飲めます。個人的にはエールのが好きですね。元々そっちのが好きというのもありますが。

 ちなみにこの後もう一杯エールを飲みました。それは幼なじみからの誕プレということでご馳走になりました。ありがとうございます。

 

    六回は両チームとも無得点でしたが、七回表に日ハムが王のタイムリーで1点差にされ、そして八回表。この回からマウンドに上がったパットンが簡単に二死を取りますが、ここで日ハムは代打に田中賢介を送ります。今季限りでの引退を表明しているMLB経験もある日ハムのヒーロー。その田中が三塁打を打つと、日ハムファンのボルテージは最大に。続く西川が勢いに乗って同点タイムリ。試合は振り出しに戻りました。

 

    なんとか流れを引き寄せたいDeNAですが、八回は無得点。最終回に全てを託します。

    九回表のマウンドには、2017年、黒羽根利規とのトレードで日ハムから移籍してきた左腕エスコバーが。速球派の投手ですが、ここで凄いものを見ました。

     NPBにおける公式戦最速記録は、言うまでもなく大谷翔平の165km(2016年CSファイナルステージ第5戦)です。では、左腕ではどうでしょう?NPBで左投手が160kmを計測した例は一つだけ、ソフトバンク古谷優人が2019年5月5日に記録しています。しかし、これは三軍の交流戦四国アイランドリーグplus香川オリーブガイナーズ戦で記録したものであり、一軍の記録に限ると2018年に中日のロドリゲスが記録した159kmが最速でした(その前は2017年菊池雄星の157km)。

 この日、七番手で当番したエスコバーは何か違いました。先頭の近藤に四球、続く中田にレフト前を打たれますが、怯まず150km台後半の真っ直ぐをズバズバ投げていきます。王を打ち取り続く渡邉諒。2球で追い込みファールを挟んで4球目!
f:id:sosunser:20190621185355j:image

    出た!日本記録160km!左腕最速更新!この球で空振り三振を取ったエスコバーは、続く石川亮も三振に打ち取り、流れを呼び込みました。

 

    そして続く九回裏、先頭のロペスが初球をレフト前へ。代走に乙坂が送られ、宮崎の投ゴロ間に進塁、一死二塁とサヨナラのチャンス。打席には大和阪神からFA移籍してきた球界随一の守備力を誇るユーティリティープレイヤー。ここまであまり打席で結果は残せてませんでしたが、初球、真ん中低めのカーブをすくい上げ、左中間へのサヨナラタイムリーツーベース!理想的な点の取り方で劇的な結末を迎えました!
f:id:sosunser:20190621195804j:image

     そしてヒーローインタビュー。球場がパッと暗くなり、そしてファールゾーンに設置されたお立ち台にスポットライトが当たり、今日のヒーローが登場。もちろんヒーローは大和
f:id:sosunser:20190621195951j:image

    幻想的な光景の中、大和が発した言葉は

 

「打席に入る前に田代コーチが『お腹が空いたから早く決めてくれ』って言うんで、早く決めてあげようと思ってました」

 

    田代コーチ…www  力まないように笑わせたとのことでした。それが功を奏し熾烈なシーソーゲームを制したDeNA。これでカード勝ち越しを決めました。

 

    花火が上がり、二次会が終わり、楽しく幸せな一日が終わりました。また横浜戦観に来たいなと思えるような、そんな素晴らしいゲームでした。最後に強烈なピッチャー返しを喰らったロドリゲス!ナイスファイト!


f:id:sosunser:20190621200536j:image