過去美味かった麺を振り返る-都内残り-
遂に緊急事態宣言解除を受けて日本国民がwktkしています。
ここで言うことではありませんが、あるところで見かけた言葉をここに貼っておきます。
緊急事態宣言の解除は、特別警報が警報に変わったのと同じレベルの危険さ
このブログを見ている人が全くいないことを考えると、ここにデカデカと書く意味はないですが、見に来てくださった聖人の方の心に刺さってくれればなと思って書いておきます。
今回は都内の残りです。主に中央線沿線の数軒を扱います。西の方に出かける用事が少ないのでわずか4軒の紹介になりますが、今後、履修店を増やしていきたいです。
三鷹とか立川とか、八王子にも名店はたくさんありますからねえ…
91. 肉煮干し中華そば さいころ@中野
中野にはいくつか有名な麺屋がありますが、王道煮干中華そばで人気なのが、このお店です。
写真は「肉煮干中華」に背脂、味玉をトッピングしたもの。器一面に敷き詰められたチャーシューが見た目から強いインパクトを与えます。
しかし味はとっても優しめ。煮干のUmami、風味を感じますが、全面に出るほどではなく、広がりきる前に動物系Umamiがやってきます。「肉煮干中華」の名前の通り、肉と煮干のUmamiを両方とも、バランスを取って作られているのがこのスープです。
そしてこのチャーシュー。バラ肉なので脂身が多く、脂のUmami、肉のUmamiが溢れる美味しいチャーシュー。この量でデフォルト。この量ならみんな大満足ですね。
男の子はみんなチャーシュー大好きな生き物。男の子なら満足しない人はいない、ショタのロマン溢れる一杯を是非食べてみてください。食べるときは是非背脂トッピングを。動物系Umamiをさらに補強することで、味に深みが出ます。是非。
本格的な、高レベルの函館塩ラーメンが味わえるお店です。都内でここまで美味しい函館ラーメンを出すお店はないと思われます。
黄金色に輝くスープは、昆布、鶏、ホタテのUmamiを強く感じる、Umami重視型の塩ラーメン。細麺との相性もよく、箸が止まらなくなります。
素材は北海道のものにこだわり抜かれ、麺まで、函館ラーメンを代表する出口製麺のものを使うほど。「本物」へのこだわりを、強く感じます。
ここは麺も美味しいですが、サイドの「いかめし」が超有名。これまた函館近海産のイカを使ったいかめしが美味しいとの事だったのですが、初訪時はまさかの売り切れ。次こそ、ラーメンとセットでいただきたいです。
93. 熊王@国領
国領駅目の前にある老舗ラーメン店。1970年の創業、つまり今年で創業50年です。
デカデカと乗っているチャーシューは、みそにはデフォでは乗っていないものです。しかしこの大きさは…すごい。
味はとっても素朴な、王道中華味噌。動物系ダシ、化調感もあるのが美味しいんです。これがいいんです。
味噌は自家製という、なかなかなこだわり。やわらかい細麺との相性が意外に合います。
しょうゆの人気も高いので、しょうゆも食べてみたいところ。ニンニクと王道中華しょうゆのハーモニーを味わってみたいです。あと、隣に来た美しい女の人は忘れられません。
94. ラーメン二郎 府中店@府中
府中駅近くのラーメン二郎。いろいろと問題があった店舗ですが、現在は店主さんも健康で、美味しいラーメンが食べられます。
ここの特徴は、眞久中を超えるような超極太麺。やわめでモチッとした食感の麺は、なんか癖になりそうな感じです。
スープはデフォでちょっと濃いめ。ホロッと崩れる独特のブタも、とっても美味しいです。
ここの名物として、「チーズトッピング」があります。初訪時は挑戦できなかったのですが、次行く機会があれば食べてみたいです。極太麺とチーズの相性やいかに。
95. ラーメン 五ノ神@羽村
まだラーメンについて詳しくなかった高校時代、練習試合の帰りに寄ったお店が「ラーメン 五ノ神」。「五ノ神製作所」とは違うお店です。
メニューが変わったようですが、豚骨ベースのラーメンが食べられます。豚骨しょうゆ、豚骨みそ、長浜ラーメンの種類があり、濃度高めなこってりスープが特徴です。
豚骨のUmamiを強く感じつつ、カエシも強めに感じた記憶があります。豚骨しょうゆの名の通りの、美味しいラーメンでした。
前訪は2015年秋。行く機会もなく長いこと味わえていませんが、5年経っても味を覚えているということは、それだけ美味しかったということでは。羽村に行くことがあれば、寄ってみて欲しいラーメン屋です。
来月、麺屋でお酒を飲むか、高級ディナーを食べようと思っています。一緒に行く人がいないのでそもそも実行するか悩んでるところですが…
麺or肉。どっちがいいですかね。一緒に行ってくれる人も募集しています。