BBBB(ベーコンの暴飲暴食ブログ)

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小松菜と明太子のパスタ@自宅

    とある全休の夕方、バイト前にご飯を食べようとしたところ。親は仕事で家にいない。財布の中身は全然ない。これは自炊チャンス。ちょうど前日に友達の家で非常に美味なご飯をご馳走になったばかりで自炊欲も高まっていました。これはもう作るしかない。そう思いキッチンへと向かいました。

 

    自炊した際の記録もここでいくつかつけていますが、実はほぼパスタ。たまにはパスタ以外のものも作ろうと思ったのですが、ご飯がなく、炊く暇もない。そして手元にあるのはパスタ100gのみ。仕方ないので、パスタを作ります。

 

 

    この前ふとYouTubeで見た明太子パスタの動画、あれが美味しそうだったので、作ってみることにしました。

 

    材料はパスタ100g、小松菜1.5束、明太子1個くらい?、ニンニク0.5個、もこみち適当、バター10gくらい、鷹の爪適当、黒胡椒適当、だしの素1袋(4g)、醤油適当。いちいち細かい分量測ってちゃあ面白くない。「こんくらい」ってやってくのがいいんです。

 

 

 

    鍋でお湯を沸かしながら下拵え。小松菜の泥を落とし、適当な大きさに切っていく。ニンニクには親の仇プレスをかまし、細かく刻んでフライパンに引いておいたもこみちの中にぶちこむ。

 

    お湯が沸き、塩を入れてパスタを茹で始めたら隣のフライパンでも作業開始。鷹の爪を加えて火をつけ、絞るタイプのバター的調味料を加える。いい感じになったところで小松菜を投入、火を入れる。

 

    少ししたら茹で汁をフライパンに少し入れて乳化を試みます。しかし、いつもよりもゆで時間の短い麺を使っていたためこの辺でまさかの時間切れ。乳化が完成する前に麺を投入することになりました。

 

    こうなったら仕方ない。麺をフライパンに移し、混ぜます。混ぜながら乳化を待ちます。

    途中、だしの素と黒胡椒を加え、最後に父親の酒の肴用の明太子を加え、潰していきます。大事なのは明太子の皮の下にあるつぶつぶ。これをパスタ全体に絡めるために、潰しながら混ぜていきます。

 

 

    普通に混ぜていたはずなのですが、何故かパスタがパサパサになっていく…?なんで?水分が足りない?しかし茹で汁をもう少し加えても変化なし。じゃあ油分?もこみちを追加して多少マシにはなりましたが、あまり上手くいかず。うーん、なんでだろ。ここは課題ですね…。

 

    このまま完成させようとしたのですが、醤油入れて風味つけた方が美味しいんじゃね?と思い、最後に醤油をひと回し。麺にかけるのではなく、具のないところにかけて香りを出します。さらに火を入れて焦がし醤油にしてもよし。ぐるぐるかきまぜて完成。


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    うーん、パサい。よく考えれば、いつもは油の元となるベーコンとかも入れてたので必要な油がそこから追加で供給されていましたが、今回は油を出す食材がなかったため油分が足りなかったのかなと思いました。その辺も考えないとダメですね。後から他のレシピを見てみたら、明太子を生クリームと混ぜてい明太子クリームにして混ぜていたものとかもありました。今度やってみようかな。

 

    気を取り直して一口。美味い。味付けで塩を入れてない分Siomiはあまり感じないですが、代わりにだしの素、明太子からのUmamiをしっかりと感じることができます。明太子のUmamiは特にしっかり感じていい感じ。

    最後に入れた醤油、かなりいいです。香ばしい風味が全体に広がっていて、このパスタに和風な雰囲気を追加しています。最後思いつきで入れたので焦げ感が甘かったり、完全に混ざってなかったりしていましたが、味付けのタイミングで入れてもうちょっと火を入れて焦がせればもっとよかったのではないでしょうか。

 

    小松菜はシャキッとしてていい食感を加えました。小松菜を入れたのは我ながらいい選択でした。そして鷹の爪。明太子だけでは足りない辛さを加えようと入れてみましたが、かなりいい。しっかり火が通って辛味が出て、それが麺全体に広がって程よい辛さを加えてます。辛いの好きな方はドバっと入れてもいいかもですね。

 

 

    てっぺんに海苔を乗っけたかったなと思いつつ完食。思いつきがいい方向に転んだりして、思ったより美味しく出来ました。父親の酒の肴を勝手に使ったのであとで怒られそうですが、上手くできたからいいや。

    次はパスタ以外のものも作りたいですね。いろいろまた調べてみよう。