とんかつ ひなた@高田馬場
あるネット小説にハマりまくった結果、麺食うこともこれ記録することも課題やることも後回しになってしまいました。皆さんも是非「薬屋のひとりごと」を読んでみてください。面白いです。
今回の話は、大和のサヨナラタイムリーの試合の翌日の話です。
前夜の興奮冷めやらぬ中、私は華麗に2限を切りました。折角切ったんだし、なんかいいもん食いたいなあと思いました。そういえば一年の時におっちゃんから教えてもらったとんかつ屋があったのを思い出しました。意外と昨日お金を使わなかったので、思い切って「とんかつ ひなた」に向かいました。
比較的お手ごろな価格でとんかつが食べられるこの店、ランチにはそれが300円引きで提供されます。こだわり抜かれたロースかつ定食が¥1000!とんかつとしては安い。だからたまに食べに来たくなります。並んで3分、入店です。
少し待つと運ばれてきました。ご飯、お新香、豚汁が付いてきて、キャベツとご飯は一回だけおかわりできます。肝心のお肉は、淡いピンク色の断面が美しい。ここではオススメの食べ方が提示されているので、それに従って食べていきます。
①そのまま食べる
まずは何もつけず、そのまま食べてみます。食べる際は肉を立て、舌の上に直接肉の断面が来るようにします。! ぷりっとしている!そして中からじわっと肉のUmamiが出てくる。肉のグッとくるUmami、脂身のふわっと甘いUmamiをダイレクトに味わう。これだけでも結構いけちゃうかもです。上質なお肉、美味です。
②塩をかける
味がついていないのも味気ないので、次は卓上にある塩をかけてみます。個人的にとんかつは塩派です。肉のUmamiをしっかり感じられるので。
卓上には2種の塩が。一つは高知の「あまみ」、もう一つはペルーの「インカ天日塩」です。まずはあまみでいただきます。大きめの粒のあまみ。キッとしたSiomiが肉の甘いUmamiを際立てます。一方インカ天日塩。あまみより細かい粒です。Siomiは比較的弱めですが、肉の元々のUmamiをしっかり感じられます。
このお店のオススメはロースには「あまみ」、ヒレには「インカ天日塩」です。確かにそれが一番合いそうです。
③オリーブオイルをかける
あまみにハマった私はそのまま食べ進めました。ここでかけるのはオリーブオイル。
え?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、これ、意外と合うんです。
塩は味を加えますが、キッと強い味です。それをまろやかにしてくれるのがこのオリーブオイルです。かけ過ぎ注意。スポイトで3,4滴垂らします。そして一口。ふわっと香るオリーブオイルの香り。その中にかすかにあまみのSiomiが感じられる。さっきとは違って不思議な感じ。でも美味しい。クセになるかもです。
④特製ソースをかける
でも最後は王道ソースで。独自に作られた濃厚なソースは、とんかつとの相性抜群。濃厚ですがどこかさっぱりとして美味of美味。キャベツもこのソースで進む進む。最後まで非常に美味しくいただけました。
あまりとんかつを食べる機会はないですが、ここはこれまで食べた中で一番おいしかったです。行くなら安いランチがベスト。駅からも近いのでみなさんもお金があれば是非。
ごっちゃんした!