油そば専門店 麺爺 馬場下店@早稲田
火曜日2限のゼミの発表資料を作るため、月曜日はずっと本を読んでレジュメを作っていました。5限が終わったあとも部室で黙々とレジュメを作っていました(本当は自主練やりたかったけど…ごめんな…)。21時少し前に全体の2/3が終わったため、飯を食って帰ることに。しかし所持金は530円ほど。てんやの天丼も食えないレベルでした。ならここに行くしかないな…早稲田の油そば四天王の一角を担う、麺爺です。
麺爺の魅力は、なんといってもその価格。一杯¥500!さらにアンケートに答えれば次回以降使えるトッピング一つ無料のクーポンGET!これを使って麺増しにするのが早稲田男児の基本。券売機に500円を入れて黒の食券を買う。ニンニクはシングルパンチで。マリオの音が流れる中食券を手に取り、クーポンを添えて店員に渡し麺増しを伝える。
着丼。まずは何もかけずにかき混ぜて食べる。美味い。醤油の効いた濃いタレが、この太い縮れ麺によーく絡まる。そして後からニンニクの風味がやってくる。ジャンクさよし。しかし、濃い味でジャンクさを感じるもののそこまでアブラ感は強く感じない。 これが植物油のチカラ…
具はネギ、海苔、チャーシュー。とてもシンプルなものになっています。しかし炙られたチャーシューは香ばしく、ネギもKaramiをアクセントとして加えるなど、ただの飾りではなくしっかりと役割を果たしている。
油そばの楽しみはなんといっても味変。ここ麺爺には、豊富な味変アイテムがあります。今回はまず王道、米酢とラー油。それぞれ一回し半かけます。油に対して酢をかけると、油が分解されて油感が減り、口当たりがさっぱりとします。普段背脂たっぷりラーメンを食べる私からすると油っぽくなくても、普通の人からすると十分油を感じるかもしれません。そんな時はお酢がオススメ。そしてアクセントとしてラー油。この王道パターン、美味しい。その後、胡椒を入れてパンチを出す。最終盤、初の試み山椒投入。独特の風味がキリリと味を引き締める。追い飯したかったなあという若干の未練を残しつつ完食。
早稲田界隈には何軒も油そば屋がありますが、コスパ面や味変の豊富さ、シンプルさから一番ライトで初心者向きなお店だと個人的に思っています。まだ油そば食べたことの無い人や、安くさっと麺を食べたい人にはおすすめなお店です。またお金無くなったらお世話になりたいと思います。
ごっちゃんした!