前回の投稿で外食禁止と書きましたが、今回のはバッセンのおっちゃんに連れて行ってもらったものなので例外です。
去年の12月下旬、バッティングセンターのおっちゃんが「新丸子にこの前出来たって聞いた店なんだけど、夜限定の濃厚豚骨醤油が美味いらしいんだ。淡麗系も出してるみたいだから俺はそっち食うけど、どうか？」と薦めてきた店。直前になって背脂を補給したくなったためそのときは弁慶に行きましたが(過去記事参照)、
今回は濃厚系が食べたい気分だったのでそこへ行くことになりました。
新丸子駅近くにあるもり川。この店の場所、過去にラーメン屋が入っては潰れ入っては潰れを繰り返したところ。そこに去年の9月にオープンしたのがこの店。昼は淡麗系、夜は濃厚系と分けていたみたいですが、今は昼は淡麗のみ、夜は淡麗と濃厚両方味わえるようになっています。今回は濃厚中華そばを大盛で、そしてサイドメニューの刻みチャーシュー飯をいただきました。
美味そう。スープはどろっとしていて見るからに濃厚そう。スープを一口。美味い。濃い。濃厚な豚骨に強いカエシを感じる。豚骨特有のクセはなく、Umamiをしっかり感じながら食べることが出来る。麺は細め。スープが濃厚なのでよく絡みつき、スープのUmamiを麺と共に感じることが出来る。私は濃い味が好みなのでどんどん箸が進んでいく。ただ味が濃いとだんだん味に飽きてくる。そこで活躍するのが人類の大親友ニンニク。少し入れすぎたがこれがまた美味い(*^▽^*) 濃厚豚骨醤油のスープにはやはりニンニクが合う。
具はチャーシュー、九条ネギ、海苔、味玉。チャーシューは少し厚め。スープに浸したらトロッとするかなと思いましたがあまりトロッとせず。しかし肉肉さを感じることができた。こういう濃いラーメンにはネギがよく合う。おっちゃんに頼んでネギ増しするのも手だったかもしれない･･･
刻みチャーシュー飯も美味かった。味付けはタレとチャーシューのみで、濃い味ではなかった。濃い味のラーメンと食べていたので割とあっさりした味でもう少し味付けが欲しいと思うこともあったが、今考えてみるとこれは淡麗系との相性のがよさげだった。淡麗系と一緒に食べたらこれも本来のUmamiを爆発させるだろう。
濃厚な豚骨醤油ラーメン、久しぶりに食べましたがここは美味しかったです。次々にラーメン店が変わっていく立地ではありますが、もり川には長く続けてもらいたい。そう思う一杯でした。
ごっちゃんした！
