BBBB(ベーコンの暴飲暴食ブログ)

Twitterでつぶやいてたことの一部(主に食べ物)の部分をこっちに移行することを目的として始めました。どうぞみなさんお腹を空かせてください。

盛太郎@神田

 成人式で風邪をもらってからしばらくお酒と麺は控えてましたが、風邪が治ってテストも一段落したところで解禁。今日はおっちゃんと今年初ラーメンと言うことで、神田の「盛太郎」に行ってきました。6限のテストが終わり、近くの駅から歩いてバッティングセンターに向かい、少し打たせてもらってから連れて行ってもらいました。首都高を使って20分ほど、神田駅近くに構える黄色い看板の店に着きました。ウネウネしてる首都高であんなにスピード出す人初めて見た・・・

 

 開店当初はスープがぬるいだのヤサイやブタが冷たいだので不評だったようですが、ここ最近の口コミを見るとそんなに悪いレビューはないので期待して入店。券売機を見ると普通のラーメンが¥650!サラリーマンに優しい価格設定です。ここのラーメンは普通、並、大盛とありますが、並で二郎の大レベルみたいなので、病み上がりの私は普通のラーメンに。いつも通りのコールと、有料の魚粉を頼んで着丼を待ちます。

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ラーメン(茹で前280g,ニンニク背脂醤油,¥650)+魚粉(¥100)

 見た目は普通。スープが多めな感じです。ここから注意ですが、辛めなコメントとなります。

 スープは乳化。見た目的にはいい感じ。アブラはカタマリでよき(^▽^) ヤサイはキャベツが多め。シャキ味もあっていい感じ。麺は固めにしましたが、二郎の普通レベルの柔らかさ。デフォは結構ヤワめっぽい。そして卓上には刻みタマネギが入った器が!タマネギ入れ放題!これはポイント高いです。おっちゃんもここは高評価。

 

 しかし、問題はこれ以外の所です・・・ いつも通りスープを一口。・・・あれ?俺醤油コールしたよな? 薄い。だいたいいつもこういう店ではカラメにしますが、カラメにしなかった店でもこれほど薄いのはなかった。ニンニク溶かしたらマシになるかと思って溶かしてまた一口。うーん・・・いまひとつ物足りない。刻みというよりおろしニンニクに近い感じだったからか、パンチのある尖りみがあまり感じられなかった。

 このような事情から今日は序盤で卓上タレをダバー。でもまだ足りない。卓上あるのはあと白胡椒とトウガラシ。これではない。序盤だが、有料トッピングの魚粉を入れることにしました。しかし、これを入れてしまうことにより、取り返しの付かないことになってしまいました・・・

 

 ここの魚粉はかなり細かく削られていて、これまで見た中で一番細かくなっていました。粉末、といった感じ。これを味を変えたい一心で半分くらい一気にダバー。そして期待を込めて一口。・・・やらかした。Umamiではなく、ただ魚介の風味だけを足してしまった。細かく削っているため、魚粉はスープに入れると一気に広がっていきました。しかも結構ダバッと入れてしまったので、一気にスープは茶色く変化しました。UmamiはUmamiでも、やり過ぎるとよくない。動物系のUmamiと、濃~い魚介系のUmamiが衝突。ここのスープには魚粉は合いませんでした。しかし、一度入れてしまったらもう元には戻せない。自分でやってしまったことは自分で責任を取らなければならない。白胡椒などを加え、しっかり完食。ただ、選択ミスが悔やまれる。

 

 ブタのことを言い忘れてました。普通のラーメンには2枚ブタが乗っかっています。タレの味のあまりしない、素材重視型ですが、そこまで大きくなかったです(隣の人のがでかかったけど、問題はそこではない)。ただ、わりとパサめ。スープに浸したりしてみましたが、あまり改善されず。こればっかは仕方ないかな・・・

 

 

 おっちゃんと感想はほぼ一致。全然食べれますが、わざわざ食べに来るほどではないな、というのが共通の感想でした。しかし、おっちゃん曰く

「ラーメンの当たり外れはいっぺん食ってみないとわからないからな。一回食って、それから美味かった不味かったを知って、次来るかを考えるんだ。そういうもんだ。」

 

 当たりを求めていろんな店に行き、美味い不味いに一喜一憂するのを楽しむ、それが本来あるラオタの姿ではないか。そんな麺の楽しみを感じる一時でした。