毎年12月、愛知県の尾張大國霊神社で競技かるたの大会が行われます。そろそろ入賞して、あわよくば昇段、昇級を狙ってこの大会に挑んできましたが、せっかく愛知まで来たので前日などにかるた以外のこともいくらかやってきました。主に食がメインですが、ここで紹介したいと思います。
大会前日、品川駅からこだまに乗って名古屋へ。そのホームに向かう前に、あるものを見つけてしまいました。
あ
前日にあんな記事を書いてしまった建前、そんなすぐに童卒なんて…でもここは新幹線の駅。陰キャを虐めるようなやつはいない。やるならここしか…
ということでヤってしまいました。人生初スタバです。まさかこんな形になるなんて思いませんでした。味の感想ですが、別にスタバじゃなくてもいいかな。知り合いに「スタバはコーヒーよりフラペチーノ」と言われたため、次はそれを頼んでみたいと思います。
ラテを飲みながらゆったりと過ごし、昼過ぎに名古屋に到着。土日限定の地下鉄・市バス乗り放題切符「ドニチエコきっぷ」(¥600)を購入し、まずは昼食へ。
丸ノ内駅に着き、そこから少し歩いたところが目的地。一風変わったうどん屋「肉うどんさんすけ」へ。
ここの店主はなんと元ラーメン二郎大宮店の店主。普通の肉うどんも出していますが、この「濃厚うどん」は二郎のような見た目。スープも豚骨スープ。ブタも二郎のようなぶ厚いもの。無料トッピングはニンニク、ネギ、こってり(アブラ?)、濃いめ(カラメ?)で、モヤシは有料トッピングだった。
肝心の味の方だが、美味い。二郎なのではと錯覚するような味。ニンニクの香り、アブラの甘み、麺以外はほとんど二郎。ヤサイはシャキめで好みドンズバ。量もそこまで多くない(確か茹で前175g?)ので、近くにあれば何度でも行くのに…と食べながら何度も思った。
ちなみにうどんを頼めばご飯は無料。おかわりも無料だしふりかけもかけ放題。足りなければ米で補え。非常に美味でございました。
その後地下鉄を乗り継ぎ熱田神宮へ。参拝し、御朱印をもらい、おみくじを引き(半吉)、宝物殿を拝観し、地下鉄へ。参拝するだけのつもりだったし、特に何もなかったので熱田神宮についてはこれだけ。
そのまま名城線に乗って市役所前で下車。少し歩いて名古屋の象徴、名古屋城へ。
天守閣には入れませんでしたが、綺麗な写真が撮れました。これ、めっちゃお気に入りです。
名古屋城を後にして、ついでにテレビ塔、ナゴヤドームを見て、ひとまずホテルへ。準備をし、体制を整えてから一番楽しみにしていた店へ。新栄町で降り、5分ほど歩く。
関西を中心に人気を誇るインスパイア、ラーメン荘グループの愛知の店、「ラーメン荘 歴史を刻め 新栄店」ラーメン荘系列は初訪問。昼に食べたうどんの重さがまだ残っていたため、麺は茹で前200gを選択。食べてみると、いくつかの点でかなり驚いた。
まず、スープのジャンクさがあまりない。普通の美味しい醤油ラーメンのような味。二郎といえば動物系のスープ+ガツンと醤油のきいたカエシのよる刺激的なスープが思い浮かぶが、こっちはUmamiを重視した丁寧でおとなしめなスープ。ここに最初に驚いた。
次に、デフォでアブラが多い。ここはアブラを増すと別皿で味付アブラが出てくるので、それを楽しもうと期待していたのだが、元々のスープに多めの固形背脂が。さらにヤサイの中には隠し背脂。アブラ好きにはたまらないものだ。しかし、アブラ好きのベーコンであっても、その前にガッツリ食べた後だとなかなかしんどい…なんとか完食したが、その後の胃もたれが怖く、シアを買ってホテルに戻りました。
麺はデフォで固め。少し芯の残ってるくらいがいいんです。ちょうどいい。よき。
初めて食べるようなインスパイア。でもちょうどよくバランスがとれ、非常に美味でした。同じロットの人はほとんど汁なしを頼んでいたので、次は汁なしを食べてみたいです。また、東京に戻ったら白山の「夢を語れ」にも行ってみたいと思いました。
ホテルに着いたのは21時過ぎ。翌日は運命の愛知大会。歴史を刻めへの移動中に、その日行われていた愛知大会(C)で同期が入賞したと知った。明日、自分もやってやらねばとケツイをみなぎらせ、眠りについた。
~後半へ~